自宅での週一ピラティス、順調ですか?でも、仰向けになるたびに「イタッ!」と背骨が床に当たる痛みを感じたり、ポーズ中にマットが滑って集中できなかったり…。
それ、あなたが使っているマットが原因かもしれません。私も最初は、昔の薄いヨガマットで代用していましたが、すぐに限界を感じました。
「どうせ週一だから…」と妥協していませんか?週一だからこそ、質の良いマットを選ぶべきだと、私は断言します!
この記事では、40代パート主婦の私が「もっと早く買えばよかった!」と心から思った、失敗しないピラティスマットの選び方と、具体的なおすすめマット7選を徹底解説します。
最高のマットは、あなたの週一ピラティスを何倍も快適で効果的なものに変えてくれますよ!
【結論】40代初心者におすすめのピラティスマットはこれ!
「結局、どのマットを選べばいいの?」というあなたのために、まず結論からお伝えします。
40代のピラティス初心者には、以下のマットが特におすすめです!
- 厚さ:
10mm〜15mm(背骨や関節をしっかり保護) - 素材:
TPEまたはNBR(滑りにくく、クッション性も◎) - サイズ:
身長+10cm以上(全身をカバーできる長さ)
特に、マットが薄いと背骨や尾てい骨が痛くなり、ピラティスに集中できません。
厚さ10mm以上はマストだと覚えておきましょう。
私自身、薄いマットから買い替えた時の快適さに本当に驚きました。
これを知っているだけで、あなたのマット選びはグッと楽になりますよ。
なぜピラティスに「専用マット」が必要なの?ヨガマットとの決定的違い
「ヨガマットじゃダメなの?」という、誰もが抱く疑問にまずお答えします。
一見同じように見えるヨガマットとピラティスマットですが、実はその用途には明確な違いがあるんです。
この根本的な違いを理解することが、あなたにぴったりのマット選びの第一歩になります。

ヨガマットは「安定性とグリップ力」重視
ヨガは立位や座位のポーズが多く、ポーズの安定感を高めるために、地面との一体感を感じやすい薄手のものが主流です。
ポーズ中に手足が滑らないよう、グリップ力も非常に重視されます。
ピラティスマットは「クッション性と保護」重視
一方、ピラティスは、寝転がって背骨を丸めたり伸ばしたりする動き(ロールアップやローリングライクアボールなど)が非常に多いエクササイズです。
そのため、ピラティスマットには、背骨や関節を優しく保護する「クッション性」が何よりも求められます。
私も最初は、昔使っていた薄さ4mmのヨガマットでピラティスを始めました。
すると、仰向けになるたびに背骨のゴツゴツ感が床に響き、尾てい骨が痛くて集中できない。
プランクのポーズでは、マットがフワフワして安定せず、滑りそうになる。
結局、痛かったり滑ったりすることに気を取られて、肝心のエクササイズに集中できませんでした。
週一回の大切な時間なのに、これでは本末転倒ですよね。
週一だからこそ、体が感じる負担は最小限にしたい。
そんな私の経験から、ピラティスには専用のマットが不可欠だと確信しました。
40代の体には特に、クッション性による保護が大切だと実感しています。
失敗しない!ピラティスマット選びの「3つの鍵」
40代パート主婦の私が「これなら失敗しない!」と太鼓判を押す、ピラティスマット選びの3つの重要なチェックポイントを詳しく解説します。
この鍵を知っていれば、もうマット選びで迷うことはありません。
鍵1:厚さで選ぶ(10mm以上が推奨される理由)
マットの厚さは、背骨や関節を保護する上で最も重要な要素です。
ピラティスでは仰向けになったり、膝や肘をついたりするポーズが多いため、硬い床面では体が痛く、正しいフォームを保てなくなる可能性があります。
6mm以下の薄いマット
ヨガマットに多く、背骨が床に当たりやすく痛みを伴う可能性があります。
特に骨ばっている方や、床が硬い場所での使用は不向きです。
10mmの標準マット
ピラティスに最適とされる標準的な厚さです。背骨や尾てい骨、膝などをしっかり保護し、快適にエクササイズできます。
クッション性と安定性のバランスが良く、初心者から経験者まで幅広くおすすめできます。
15mm以上の厚手マット
クッション性が非常に高く、体への負担をさらに軽減したい方に。
ただし、厚すぎると安定感がやや損なわれるポーズもあるため、用途に応じて検討が必要です。
私の場合、10mmのマットに変えてから、仰向けになっても背中が痛くなくなり、ポーズに集中できるようになりました。
40代の体には、特にクッション性による保護が大切だと実感しています。
鍵2:素材で選ぶ(グリップ力と手入れのしやすさ)
マットの素材は、エクササイズの安全性と快適性、そして清潔さを保つ上で非常に重要です。
主な素材とその特徴を知っておきましょう。
TPE(熱可塑性エラストマー)
環境に優しく、軽量でグリップ力に優れています。弾力性があり、汗をかいても滑りにくいのが特徴。
抗菌性、無臭性にも優れ、手入れも比較的簡単です。
PVC(ポリ塩化ビニル)
厚手でクッション性が高く、耐久性にも優れています。価格もリーズナブルなものが多く、初心者にもおすすめです。
ただし、TPEに比べてグリップ力がやや劣るものもあります。
TPE(熱可塑性エラストマー)
耐久性が高く安価ですが、重さがあり、環境への影響や独特の匂いが気になる場合があります。
最近はTPEやNBRに置き換わりつつあります。
私は、ポーズ中にマットが滑るのが一番のストレスだったので、グリップ力が高く、汗をかいても滑りにくいTPE素材を選びました。
週一回でも、清潔なマットを使いたいので、サッと拭ける手入れのしやすさも重視しましたね。
鍵3:サイズで選ぶ(快適なエクササイズのために)
マットのサイズは、快適にエクササイズを行う上で意外と見落としがちなポイントです。
- 長さ(身長+10cm以上が目安):
身長+10cm〜20cmを目安に選ぶと良いでしょう。
仰向けになった時に頭からお尻までがすっぽり収まるサイズが理想です。 - 幅(60cm以上がおすすめ):
一般的には60cm前後ですが、腕を広げる動きが多いピラティスでは、もう少し幅広の70cm程度のものもおすすめです。
私の身長は160cmですが、長さ180cm、幅60cmのマットで十分だと感じています。
しかし、自宅で広々と使いたい方や、体が大きい方は、少し長め・幅広のタイプを検討すると、より快適にエクササイズできるでしょう。
狭いスペースで使う場合は、折りたたみ式や収納のしやすさも考慮すると良いですね。
【タイプ別】40代初心者におすすめピラティスマット7選
「選び方のポイントは分かったけど、結局どれが良いの?」というあなたのために、私の経験も踏まえ、週一ピラティスを頑張る初心者さんにおすすめのピラティスマットをタイプ別に厳選してご紹介します。
ピラティスマットは、厚さ8mm以上が硬い床面の痛みを緩和し、怪我予防につながると推奨されています。
あなたのライフスタイルや重視するポイントに合わせて、最適な一枚を見つけてくださいね。
① 高クッション性重視!背骨に優しいNBRマット
とにかく背骨の痛みをなくしたい、費用を抑えたい方におすすめなのが、NBR(ニトリルゴム)素材の厚手のマットです。
NBRは厚めでクッション性や保温性があるのが特徴です。
【GU】NBRピラティスマット 15mm
- 非常に厚く、抜群のクッション性で体への負担を最小限に抑えます。
- リーズナブルな価格設定が多く、気軽に始めたい方に最適。
- 初心者でも安心してエクササイズに集中できます。
【GU】高密度NBRマット 10mm
- 10mmでも高密度でしっかり体を支え、安定感とクッション性のバランスが良い一枚。
- 初心者から中級者まで長く使える耐久性も魅力。
- ピラティスの基本的な動きを快適に行えます。
【ポイント解説】
ピラティスのエクササイズでは、仰向けで背骨をマットに押し付ける動作(アーティキュレーション)や、尾てい骨や膝を床につける動きが多いため、クッション性の高さは集中力を保つために非常に重要です。
10mm〜15mmといった厚手のマットは、膝や腰への負担軽減に有効です。
② グリップ力重視!滑りにくいTPEマット
ポーズ中に滑らず集中したい、手入れのしやすさ重視の方におすすめなのが、TPE(熱可塑性エラストマ)素材のマットです。
TPE素材のマットはトレンド傾向にあり、軽量で無臭、手入れがしやすいという特徴があります。
【ZEXYMIX (ゼクシィミックス)】TPEエコピラティスマット 10mm
- 環境に優しいTPE素材で安心。軽量で持ち運びやすく、表面の特殊加工で汗をかいても滑りにくい高いグリップ力が期待できます。
- スタイリッシュなデザインも多く、モチベーションアップにも。
【LEANY (レニー)】グリップ強化TPEマット 8mm
- 薄すぎず、厚すぎず、安定感を求める方に適しています。
- TPE素材の特性である手入れのしやすさと無臭性で、清潔さを保ちやすいのが魅力。
- プランクなどのポーズでもしっかりと体を
【ポイント解説】
TPE素材は、抗菌・無臭・軽量で持ち運びやすい高品質なマットとして売れ筋・トレンドに挙げられています。
マットピラティスでプランクや四つん這いなどのポーズを行う際、手が滑るとフォームが崩れ、怪我の原因やエクササイズの効果半減につながるため、グリップ力は非常に大切です。
③ 収納・持ち運び重視!折りたたみ・軽量マット
収納スペースが限られている、またはスタジオへの持ち運びも検討している方におすすめです。
折りたたみ式マットは、収納性・携帯性が高く、家庭用として人気が高まっています。
【ユニクロ】折りたたみ式ピラティスマット 6mm
- コンパクトに折りたためて収納に困りません。自宅での省スペース利用に最適です。
- (注意:厚みが6mmだと硬い床では背骨や尾てい骨への不快感を感じる場合があるため、使用場所や下に敷くものなどで調整が必要です。)
【Manduka (マンドゥカ)】超軽量ロールアップマット 8mm
- ヨガマットの有名ブランドMandukaから、軽量でロールアップしてもかさばりにくいマット。
- スタジオによってはレンタルマットの上に薄いマットを携行する愛用者も多く、高品質なサブマットとしても活躍。
- 自宅でもスタジオでも、移動が多い方に最適です。
【ポイント解説】
ピラティスは常温で行われることが多く、スタジオにマットを持参する場合、軽量性は非常に重要です。特にManduka(マンドゥカ)はヨガマットブランドとして知られており、高品質なマットを求めるユーザーに選ばれています。
④ 有名ブランドの定番!高品質マット
少々値が張っても、品質とブランドで選びたい方へ。
機能性、グリップ力、耐久性のすべてが高水準で、長く愛用できる一枚です。
Manduka (マンドゥカ)】プロフェッショナルマット 10mm
ヨガマットのおすすめブランドとして挙げられるMandukaの、クッション性と安定性のバランスが取れた10mm厚マット。
プロからも支持される高い耐久性とグリップ力で、長年愛用できる最高の1枚として信頼できます。
ピラティスの質を格段に向上させたい方におすすめです。
【ポイント解説】
品質の高いマットは、あなたのピラティスの質を高め、正しいフォームをサポートします。
ピラティスは継続することで効果(10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回ですべてが変わる)を実感できる運動であるため、継続のモチベーション維持にも繋がる高品質な道具選びは、妥協しないことが大切です。

ピラティスマットのお手入れ&保管方法
せっかく良いマットを手に入れたら、長く清潔に使いたいですよね。簡単なお手入れ方法と保管のコツをご紹介します。
毎日のお手入れ
使用後は、乾いたタオルやウェットティッシュで汗や汚れをサッと拭き取りましょう。
特に汗をかきやすい方は、水で薄めた中性洗剤を染み込ませた布で拭き、その後乾拭きすると清潔に保てます。
週に一度の本格お手入れ
週に一度は、専用のマットクリーナーを使うか、水で薄めた中性洗剤で軽く洗い、シャワーでよく洗い流しましょう。
日陰で完全に乾かすのがポイントです。直射日光は素材の劣化を早める可能性があります。
保管方法のコツ
マットは丸めて保管するのが一般的ですが、その際は汗や湿気が残っていないか確認しましょう。
湿ったまま丸めるとカビの原因になります。また、直射日光が当たる場所や、高温多湿の場所は避け、風通しの良い場所で保管してください。
折りたたみ式のマットは、折り目に負荷がかかりやすいので、定期的に広げて休ませるのも良いでしょう。
まとめ:最高のマットで週一ピラティスを最大限に楽しもう!
週一ピラティスをより快適に、そして効果的に続けるためには、自分に合ったピラティスマットを選ぶことが何よりも大切です。
マットは、あなたのエクササイズの最高の土台となってくれます。
週一だからこそ妥協しない!という気持ちで、ぜひあなたにとって最高のパートナーとなる一枚を見つけてください。
快適なマットがあれば、ピラティスの効果を最大限に引き出し、あなたの体はきっと変わっていきます。
ピラティスマットは、衝撃を吸収してケガのリスクを最小限にし、滑りにくく、正しいフォームで効率良く筋肉を刺激することを可能にしてくれます。
▼最高のマットを手に入れたら、次はボールで効果を最大化!
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