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【ピラティスグッズ】初心者に本当に必要な物だけ!選び方と活用法

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「ピラティスを始めてみたいけど、どんなグッズが必要なの?」

「ネットで『おすすめグッズ10選!』なんて記事を見ると、全部そろえないとダメ…?」

そう思って、なかなか一歩を踏み出せないでいませんか?

分かります。私も最初はそうでした。
インストラクターの方が様々な道具を使っているのを見て、「ただ体を動かすだけなのに、なぜこんなに道具がいるの?」と、始める前から少し気が重くなったこともあります。

でも、安心してください。週一ピラティスを続ける私が断言します。

最初から全てを揃える必要は全くありません!

この記事では、巷の「おすすめ」情報に惑わされず、初心者のあなたが「本当に必要な物だけ」を見極められるように、各グッズの「選び方」と「活用法」を、私の体験談を交えて忖度なしで徹底分析します。

ピラティスグッズ

結論:最低限は「マット」だけ!

いきなり結論からお話しします。あなたがピラティスを始めるために、最低限、絶対に用意すべき物は「ピラティスマット」一枚だけです。

なぜなら、マットはあなたの体を守り、エクササイズの効果を高めるための、唯一無二の「土台」だからです。

ウェアは手持ちのTシャツでOK、他のグッズ(ボールやローラー)は後からで十分。まずは、この「土台」だけをしっかり選びましょう。

グッズの必要度と「選び方」

「じゃあ、他のグッズはいつ必要になるの?」という疑問に答えるため、私が考えるグッズの必要度と、失敗しない「選び方」を解説します。

アイテム必要度40代初心者への一言アドバイス
ピラティスマット★★★★★
(必須)
ケガ防止の土台。
ここだけは妥協NG!
ウェア★★★★☆
(準必須)
手持ちで代用OK。
でも専用品は効果UP。
フォームローラー★★☆☆☆
(推奨)
ケアの重要性に気づいたら導入。
ボール/リング/バンド★☆☆☆☆
(目的別)
基本に慣れて、もっと効かせたくなったら。

【必要度★★★★★】ピラティスマット

これは必須です。無い人は必ず購入して用意してください。

なぜ必要?

ピラティスには背骨を丸めて転がるような動きが多くあります。薄いヨガマットやバスタオルで代用すると、背骨が床に当たって痛く、エクササイズに集中できません。

体を守り、安全にピラティスを行うために、厚さ1cm(10mm)以上のクッション性があるマットは絶対に必要です。

選び方

ヨガマット(3mm~6mm)ではなく、必ず「ピラティスマット」として売られている10mm以上の厚さを選びましょう。

素材は、汗をかいても滑りにくい「TPE」や、クッション性の高い「NBR」がおすすめです。

【必要度★★★★☆】ピラティスウェア

なぜ必要?

伸縮性のあるウェアは動きやすく、汗も吸ってくれるので快適です。それ以上に重要なのが、体のラインが見えること。ダボダボのTシャツだと、インストラクターがあなたの姿勢や筋肉の動きを正確に確認できず、

的確なアドバイスがもらえません。体にフィットするウェアは、上達への近道なんです。

選び方(代用は?)

体験レッスンなら、手持ちの体にフィットするTシャツとレギンスで全く問題ありません!

継続すると決めてから、お気に入りの専用ウェアを買うのがおすすめです。お気に入りのウェアはモチベーションを驚くほど上げてくれますよ。

効果UP!「+αグッズ」活用法

基本のマットとウェアに慣れてきたら、以下のグッズを取り入れることで、ピラティスの効果をさらに高めることができます。

初心者の段階では必須ではありません!

フォームローラー(筋膜リリース)

こんな人におすすめ

むくみや肩こりが気になる人。ピラティス後のケアをしたい人。

活用方法

主にトレーニング前後の筋肉ほぐし(筋膜リリース)やストレッチに使います。筋肉の緊張をほぐすことで、結果的にピラティスのパフォーマンス向上にも繋がります。

また、ローラーの上でバランスを取ることで、インナーマッスルを鍛えるエクササイズにも使えます。

私の体験談

私も最初は痛かったけど、続けるうちに気持ちよくなってきました。

テレビを見ながら太もも裏をコロコロするだけで、夕方のパンパンだったむくみがスッキリするんです。

デスクワークで凝り固まった背中を、お風呂上がりにほぐすのが最高に気持ちいいですよ!

ピラティスボール

こんな人におすすめ

インナーマッスル(特に内ももや下腹)がうまく使えない人。骨盤の安定が気になる人。

活用法

直径20〜25cm程度の小さなボールです。膝や太ももの間に挟むことで、インナーマッスルや骨盤底筋を意識しやすくなります。

また、背中や腰の下に置いて、背骨の柔軟性を高めるストレッチにも使えます。

私の体験談

「ボールを膝に挟むだけで、こんなに内ももに効くなんて!」と驚きました。

今まで使えていなかった筋肉が目覚めるような感覚。正しいフォームを補助してくれるので、初心者にはすごく良いと思います。

ゴムバンド(セラバンド)

こんな人におすすめ

筋力に自信がない人。ヒップアップ(お尻)や二の腕を効率的に鍛えたい人。

活用法

バンドの抵抗を利用することで、筋力に自信がない方でも、無理なく安全に筋力トレーニングができます。

アームワークやレッグワークで特定の部位を効率的に鍛えることができ、ヒップアップにも繋がります。

私のグッズ購入体験談(失敗と成功)

私も最初は、マット一枚と手持ちのヨレたTシャツ、ジャージという、本当に最低限の格好で始めました。これだけでも基本的なエクササイズは十分に可能です。

しかし、仰向けで脚を上げる動きをすると、Tシャツの裾がめくれ上がってお腹が出てしまい、そのたびに集中力が途切れてしまいました…。これが、私が最初に「専用のウェアが必要かも」と感じた瞬間です。

ボールやリングは、基本の動きに慣れてから「もっと効かせたい!」と思ったタイミングで買い足しました。

焦って全部買わなくて、本当に良かったと思っています。あなたの体と相談しながら、少しずつ仲間を増やしていくのが、一番賢い揃え方ですよ。

自宅ピラティス

賢く揃える「理想の順番」

もし私が40代の初心者の頃に戻って、ゼロからピラティスグッズを買い揃えていくとしたら、絶対にこの順番をおすすめします。

  1. ピラティスマット(厚さ10mm以上)
    これがなければ始まりません。
    あなたの体を守るため、安全のために不可欠です。
  2. 体にフィットするウェア(最初は代用でOK)
    体験レッスンは手持ちのレギンスで十分。
    続けると決めたら、正しいフォーム確認とモチベーションUPのために専用品を買いましょう。
  3. フォームローラー
    ピラティスを継続し、体のケアの重要性を感じ始めたら検討を。
    パフォーマンス向上にも繋がります。
  4. 補助的な小道具(ボール/リング/バンド)
    基本の動きに慣れ、「もっと特定の筋肉を意識したい」といった明確な目的ができてからで十分です。

まとめ:グッズを味方につけよう

ピラティスは、特別な道具がなくても始められますが、グッズを賢く活用することで、その効果を大きく高めることができます。

まずはマットと動きやすい服装から、そして慣れてきたらフォームローラーやピラティスボールを試してみませんか?

無理のない範囲で、自分に合ったピラティスグッズを見つけることが、継続し、理想の体を手に入れるための秘訣です。

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