マシンピラティスの効果を実感し、「このリフォーマーが、家にあったら最高なのに…」そう思ったことはありませんか?
私も、スタジオの高い月会費や、行きたい時間に予約が取れないストレスから、同じ夢を描いていました。
でも、いざ自宅用リフォーマーを調べ始めると、「値段は?」「置き場所は?」「騒音は大丈夫?」と、次から次へと不安が押し寄せてきますよね。数十万円もする高価な買い物だからこそ、絶対に失敗したくありません。
この記事では、あなたの自宅を最高のピラティススタジオに変えるための、後悔しない「自宅リフォーマー」の選び方を、私が徹底的にリサーチし、実際に購入して感じたリアルな体験談を交えながら、忖度なしで解説します!
自宅に置くメリット
私がスタジオ通いを辞め、自宅リフォーマーという選択をした理由は、スタジオのストレスから解放されるメリットが大きかったからです。
比較ポイント | スタジオ通い | 自宅リフォーマー |
時間 | 移動時間、予約の手間 | いつでも、好きな時にすぐできる |
費用 | 毎月の高額な月会費 | 長期的に見ればお得になる可能性 |
集中度 | 周りの目が気になることも | 自分だけの空間で心から集中できる |
特に、行きたい時間の予約が全然取れず、高い月会費を無駄にしていると感じた時の虚しさは、私にとって大きな決断のきっかけとなりました。自宅なら、朝5分、夜10分など、決まった時間に縛られず隙間時間を有効活用できる自由度も魅力です。
もちろん、初期費用が高い、モチベーション維持が大変といったデメリットもあります。だからこそ、購入前の徹底的な比較検討が何より重要になるのです。

後悔しない選び方
高価な買い物で失敗しないために。自宅リフォーマーを選ぶ上で最も重要な5つのポイントを、私の体験談も交えて詳しく解説します。
①【最重要】設置スペースと収納方法
日本の住宅事情で最大の壁がこれです。「本当にこの狭いリビングに置ける?」と不安で、私もメジャー片手に何度も部屋の寸法を測りました。
まずは設置場所の確保
リフォーマーは、ベッド1台分ほどのスペースが必要です。
使用時のサイズは全長2.5m前後、幅70cm前後が一般的。
手足を伸ばすスペースも考慮し、余裕を持った場所を確保できるか、必ず購入前に確認しましょう。
収納方法で選ぶ
- 折りたたみ式:
使わない時はコンパクトに。省スペース派の強い味方です。ただし、私が実際に使ってみて感じた小さな失敗談は、思ったより重くて、毎回出し入れするのが少し億劫になる時があること。頻繁に出し入れするつもりなら、その手間も考慮しましょう。 - 立てかけ式:
縦に置くことでスペースを確保できます。安定して自立するか確認が必要です。 - 据え置き式:
最も安定感があり、いつでもすぐに使えるのが魅力ですが、常に広いスペースを占有します。
② 予算(価格帯)
どのくらいのクオリティを求めるかで、価格は大きく変わります。
- エントリーモデル(5万円~15万円):
主にゴムコード式。まずは試してみたい、基本的な動きができればOKという方向けです。 - ミドルレンジ(15万円~40万円):
スプリング式が増え、スタジオに近い使用感に。
家庭用として十分な機能と耐久性を備えたモデルが多く、最も人気のある価格帯です。 - 本格・プロ仕様(40万円~):
スタジオ品質そのもの。
ウッドフレームで安定感があり、非常に滑らかな動きが特徴。一生モノとして本格的に続けたい方向けです。
③ 性能の核心!抵抗タイプ
リフォーマーの「命」である、抵抗を生み出す仕組み。使用感が全く異なるため、妥協できないポイントです。
スタジオ品質の「スプリング式」
金属製のバネで抵抗を生み出します。伸びるほどに強くなる可変抵抗が筋肉の動きに自然にフィットし、しなやかで質の高いエクササイズが可能です。本格的に続けたいなら、絶対にこちらがおすすめです。
手頃な「ゴムコード式」
伸縮性のあるゴムで抵抗を生み出します。比較的安価で軽量ですが、抵抗が直線的で、スプリング式のような繊細な負荷調整は難しいです。経年劣化による交換も必要になります。
④ 静音性と安定性
マンション住まいでも安心!夜でも気兼ねなく使える静音性は、継続の鍵です。
静音性
キャリッジ(体を乗せる台)が動く際の音や振動は要チェック。私も騒音が心配で、静音性を謳うモデルの口コミやYouTube動画を徹底的に調べました。
安定性(フレーム素材)
- メタル製:
スタイリッシュで軽量なモデルが多いです。 - ウッド製:
安定感と耐久性に優れ、本格的なモデルに多いです。
インテリアにも馴染みやすいのが魅力
⑤ 付属品と拡張性
エクササイズの幅を広げ、将来の自分に投資するという視点も大切です。
標準付属品
ボックスやフットストラップが付属しているか確認しましょう。
拡張性
- ジャンプボード:
有酸素運動を取り入れたい場合に必須。 - タワー:
キャデラックのようなエクササイズも可能になり、トレーニングの幅が格段に広がります。後から追加できるモデルもあります。
おすすめブランド
「じゃあ、具体的にどれがいいの?」という声にお応えして、私が最後まで悩んだモデルや、友人に勧めるなら、という視点でタイプ別のおすすめブランドをご紹介します。
①初心者・省スペース派
AeroPilates (エアロピラティス)
家庭用リフォーマーの代表格。
ゴムコード式が中心で、比較的手頃な価格。
有酸素運動ができるジャンプボード付きモデルが豊富で、手軽に始めたい人にぴったりです。
②本格派・こだわり派
Align-Pilates (アラインピラティス)
スタジオ品質に近い、高品質なスプリングと安定性を誇るイギリスのブランド。
私のように、効果に妥協したくないけど価格も抑えたい、という方に人気です。満足度が格段に上がります。
③デザイン重視・最高品質派
STOTT PILATES® / Balanced Body
プロが愛用する世界的なトップブランド。
非常に滑らかで静かな動き、インテリアにも馴染む美しいデザインが特徴です。一生モノとして、最高の環境を整えたい方に。
私の決断と最高の日常
私が最終的にスプリング式の本格的なモデルを選んだのは、長期的なコストパフォーマンスとエクササイズの質を最優先したからです。
自宅にリフォーマーが届き、初めて使った時の感動は、今でも忘れられません。
それは、子供が寝た後の夜10時に、誰にも気兼ねなく、自分のためだけにピラティスができた時の、あの解放感でした。
朝起きて「今すぐ体を動かしたい!」と思った5分後には、もう本格的なエクササイズを始められる。スタジオの予約時間まで待つもどかしさも、往復の移動時間の徒労感も、もうありません。

購入前の注意点
購入前に知っておきたい、設置と学習法に関する注意点です。
設置・組み立ての注意点
- 床の保護:
重量があるので、床への傷やへこみを防ぐため、専用マットや厚手のラグを敷きましょう。 - 搬入・組み立て:
想像以上に大きく重いので、搬入経路の確認は必須。
有料の組み立てサービスを検討するのも手です。 - 周囲のスペース:
手足を伸ばしても壁や家具に当たらないか、最終確認をお忘れなく。
マシンが届いたら?
マシンがあっても使い方が分からなければ宝の持ち腐れです。
- オンラインレッスン:
各ブランドの公式動画や、専門サイト(Pilates Anytimeなど)で質の高いレッスンが受けられます。 - YouTube:
基本的な使い方やエクササイズ動画が豊富にあります。 - スタジオの単発利用:
最もおすすめなのが、一度スタジオでプロに正しいフォームを見てもらうこと。自己流の癖がつく前に、基本を体に覚えさせましょう。
最高の自宅スタジオへ
自宅にリフォーマーがある生活は、私のピラティスライフを、そして毎日の質を、劇的に変えてくれました。
あなたも、自分だけの最高の自宅スタジオで、理想の体を手に入れてみませんか?
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2025/9/10