
「ヨガの『橋のポーズ』と、ピラティスの『ペルビックカール』って、すごく似てない?」
「どっちも同じお尻を上げる動きなのに、なんでピラティスは呼吸法が逆なの?」
ピラティスに興味を持ったヨガ経験者ほど、この「似ているポーズ」と「呼吸法の違い」に混乱しますよね。
わかります!
私もヨガ経験者だったので、
「なんでピラティスは息を吐きながら動くの!?」
と、最初はパニックになりました。ヨガの癖で、息を吸いながらお腹を丸めようとして、全然力が入らなかったんです。
でも、その「
呼吸が逆」な理由こそが、ピラティスの効果の秘密だったんです。
この記事では、ヨガ経験者がつまずきやすい「ピラティスとヨガの決定的な違い」を、
「ペルビックカール vs 橋のポーズ」という具体的なポーズを例に、呼吸法のメカニズムから徹底的に解剖します!
結論:目的が「真逆」です

なぜ、あれほど動きが似ているのに、呼吸や足の位置が違うのか?
結論から言うと、2つのポーズの「目的」が、ほぼ「真逆」だからです。
- ヨガ(橋のポーズ)の目的:
胸や喉を「開放」し、体を伸ばし、心身を「リラックス」させること。 - ピラティス(ペルビックカール)の目的:
体幹を「安定」させ、背骨を一つずつ「コントロール」し、インナーマッスルを「強化」すること。
目的が違うから、動きの意識も、呼吸のタイミングも、すべてが変わってくるんです。
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似ているポーズ徹底比較
では具体的に、「ペルビックカール」と「橋のポーズ」の違いを見ていきましょう。
| 比較ポイント | ピラティス(ペルビックカール) | ヨガ(橋のポーズ) |
| 主な目的 | 体幹の強化・背骨のコントロール | 胸の開放・リラックス |
| 意識する場所 | お腹の奥、背骨一つひとつ | 胸、喉、太ももの伸び |
| 足の位置 | 骨盤幅(体幹を意識するため) | 腰幅(安定すればOK) |
| 呼吸(上がる時) | 息を吐きながら(体幹を締める) | 息を吸いながら(胸を開く) |
ピラティス:ペルビックカール
ピラティスでは、「お尻を高く上げること」は目的ではありません。
それよりも「背骨を一つずつ、シールを剥がすように動かす」ことと、「動作中も体幹を安定させ続ける」ことが最重要です。
足幅を骨盤幅(こぶし一つ分)に狭く保つのは、体幹(インナーマッスル)を一番意識しやすく、骨盤の細やかなコントロールに集中するためです。
ヨガ:橋のポーズ
ヨガでは、「背骨を一つずつ」という意識よりも、「胸をどれだけ開けるか」「深く呼吸できるか」が重要です。
そのため、足幅は自分が最も安定する位置(やや広めでもOK)に置き、お尻をグッと高く持ち上げることで、
胸郭の拡張(胸を開くこと)とリラックス効果を高めます。
なぜ「呼吸が逆」なの?
ヨガ経験者(サトコさん)が最も混乱するのが、「呼吸法の違い」ですよね。
「吸いながら上がる」に慣れていると、「吐きながら上がる」のは本当に難しく感じます。
これも、先ほどの「目的」が分かれば簡単です。
ピラティス(胸式):吐いて「締める」
ピラティス(胸式呼吸)では、息を「吐く」時に、お腹のインナーマッスル(腹横筋・骨盤底筋群)が最も収縮し、体幹(コア)がカチッと安定します。
(※腹式呼吸でお腹を膨らませてしまうと、体幹が緩んでしまいます)
そのため、ピラティスでは、一番力がいる動き(体を丸める、上げるなど)を、必ず「息を吐きながら」行います。
ペルビックカールで息を吐きながらお尻を上げるのは、体幹を締めて安定させたまま、背骨のコントロールという繊細な作業に集中するためなんです。
ヨガ(腹式):吸って「開く」
ヨガ(主に腹式呼吸ですが、胸も使います)では、息を「吸う」時に、肺に空気が満たされ、交感神経が優位になり、体が最も「広がり」やすくなります。
そのため、ヨガでは、胸を開く動き(体を反らせる、伸ばすなど)を、基本的に「息を吸いながら」行います。
橋のポーズで息を吸いながらお尻を上げるのは、胸を最大限に開放し、エネルギーを取り込むためなんです。
「胸式呼吸のやり方をもっと知りたい!」という方は、こちらの記事もどうぞ。
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40代が知るメリット
では、40代の私たちがこの「違い」を知っておくメリットは何でしょうか?
ヨガ経験者だった私も、最初はピラティスの呼吸に大混乱しました。
「吸って上がる」ヨガの癖で、ピラティスでも吸いながらお腹を丸めようとして、全然力が入らなかったんです。
でも、インストラクターに「ピラティスは“吐いて締める”のが目的ですよ」と言われ、
この理論を理解した瞬間、ピラティスの「インナーマッスルに効かせる」という感覚が、初めてハッキリと分かりました!40代は、「柔軟性(ヨガ)」と「安定性(ピラティス)」の両方が必要です。
この違いを知ることで、
「今日はリラックスしたいからヨガ」
「今日は体幹を鍛えて腰痛予防したいからピラティス」と、自分で目的別に使い分けられるようになりますよ。
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理論派のあなたへ(始め方)
「なるほど、理論は分かった。じゃあ、どう始めればいい?」
この違いに興味を持った「理論派」のあなたへ、おすすめの始め方をご紹介します。
1. マシンで「正確性」を学ぶ
ピラティスの「正しいフォーム」や「インナーマッスルへのアプローチ」を最速で理解したいなら、マシンピラティスの体験が一番です。
マシンがあなたの動きをサポートし、「これが効いてる感覚か!」と教えてくれます。
>>【zen place pilates】で本格的なマシン指導を体験する
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2. オンラインで「理論」を学ぶ
「スタジオに行くのはまだ…」という方は、呼吸法や解剖学の講座も選べるオンラインレッスンがおすすめです。
>>【SOELU】体験で、ヨガとピラティス両方のクラスを受けてみる
3. 自宅グッズで「感覚」を掴む
ペルビックカール(ブリッジ)の際に、膝に「ピラティスボール」を挟むだけで、内ももと体幹の連動が驚くほど分かりやすくなりますよ。
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まとめ:目的が違えば、全てが違う
ピラティスの「ペルビックカール」とヨガの「橋のポーズ」。
見た目はそっくりでも、「コントロール(体幹強化)」と「開放(リラックス)」という、目的の違いがありました。
そして、その目的を達成するために、「呼吸法(吐いて締めるか、吸って開くか)」や「足の位置」まで、全てが合理的にデザインされていたんです。
この違いを理解すれば、あなたのピラティスもヨガも、今日からもっと効果的に、もっと楽しくなるはずです!