週一ピラティス、頑張って続けているあなた。「朝やるのが良いって聞くけど、体が硬くて辛い…」「夜やりたいけど、眠くて集中できない…」そんな風に、ピラティスをやる最適な時間に悩んでいませんか?この記事では、朝と夜、それぞれのピラティスがもたらす驚きの効果の違いと、40代のあなたの目的を最大化するための「ピラティス時間術」を、私の体験談から徹底解説します!

朝ピラティスの効果
朝の運動は、睡眠中に下がった体温を上昇させ、一日のエネルギー消費のスイッチを入れてくれます。
特にピラティスの胸式呼吸は交感神経を活性化させるため、心と体を活動モードに切り替えるのに最適です。
①代謝UPで痩せやすい体に
朝にピラティスを行うことで、一日の基礎代謝が高い状態からスタートできます。体が温まり、血行が促進されることで、日中の活動でのエネルギー消費効率もアップ。痩せやすい体質作りに繋がります。
②脳が目覚め、集中力UP
ピラティスの深い呼吸は、脳に新鮮な酸素を送り込み、思考をクリアにしてくれます。自分の体の動きに集中するプロセスは、マインドフルネス効果も高く、午前中の仕事や家事のパフォーマンスを格段に向上させます。
③ポジティブな一日を
朝日を浴びながら体を動かすことは、精神的な安定をもたらすセロトニンの分泌を促すとも言われています。心と体が整った状態で一日を始めることで、ポジティブな気持ちで過ごすことができます。

私の体験談
朝ピラティスを始めた当初は、正直言って苦行でした。まだ頭が完全に起きていない状態でマットに立つと、自分の体がまるで鉄板でできているんじゃないかと思うほどガチガチで…。特に辛かったのが、仰向けから起き上がる「ロールアップ」という動きです。
お手本では背骨を一つひとつ滑らかに動かすのですが、私の体はドスン!と音を立てて起き上がるだけ。「私の背骨、関節が癒着してるの…?」と本気で落ち込みました。
それでも「まずは5分だけでも」と続けて一週間ほど経った頃、初めてこれだ!という感動を味わいました。いつもなら午前11時頃になると脳が疲れてきて「コーヒーを淹れないと、もう無理…」となっていたのに、その日はお昼まで驚くほど仕事に集中できていたんです。
体の芯に一本、細いけどしっかりした支柱が通ったような感覚でした。朝のたった10分のピラティスが、その日1日をパワフルに過ごすための心と体のスイッチを入れてくれるんだと、この時、心の底から実感しました。
夜ピラティスの効果
一日の終わりにピラティスを行うことは、心身を休息モードへと導き、その日の疲れをリセットするのに最適です。
①睡眠の質を劇的に改善
深い呼吸を伴う穏やかな動きは、高ぶった交感神経を鎮め、心身をリラックスさせる副交感神経を優位にします。これにより、自然な眠りへと誘い、睡眠の質を向上させます。
②一日の歪みをリセット
長時間のデスクワークや立ち仕事で固まった筋肉や、歪んだ姿勢を、その日のうちにリセット。背骨や骨盤を正しい位置に戻すことで、翌日に疲れや痛みを持ち越さない体を作ります。
③心穏やかに一日を終える
自分自身の体と呼吸に静かに集中する時間は、日中に溜まったストレスや頭の中の雑念を手放すための「動く瞑想」となります。心穏やかに一日を終えることで、精神的な安定に繋がります。

私の体験談
夜は夜で、別の「つまずき」がありました。仕事と家事がすべて終わり、ソファで一息ついた夜10時過ぎ。「よし、やるぞ」とマットを敷くのですが、体はもう完全にお休みモード。
インストラクターの優しい声が、まるで極上の子守唄のように聞こえてきてしまって…(笑)。仰向けで脚を動かすエクササイズ中に、一瞬、意識が飛んで「ハッ!」と我に返ったことも一度や二度ではありません。
そこで、夜は激しい動きをきっぱり諦めて、呼吸を深めながら体を伸ばすストレッチ系の動きに切り替えてみたんです。すると、体に劇的な変化が訪れました。一番の感動は、翌朝の目覚めです。
それまでは目覚ましが鳴っても頭が重く、体を引きずるようにベッドから出ていたのに、ある朝、目覚ましが鳴る前にスッと自然に目が覚めたんです。頭がクリアで、体も軽い。
「昨日の疲れが完全にリセットされてる!」と実感した時の爽快感は、今でも忘れられません。夜ピラティスは、1日の疲れをリセットし、最高品質の睡眠へと導いてくれる最高の入眠儀式だと確信しています。
目的別!最適な時間
あなたの目的に合わせて、朝と夜、どちらがより効果的か、表形式で分かりやすく比較します。
あなたの目的 | 朝ピラティス | 夜ピラティス |
ダイエット・痩せたい | ◎(代謝UP) | 〇(睡眠の質向上) |
姿勢改善・歪みリセット | 〇(一日中意識できる) | ◎(その日の歪みを解消) |
ストレス解消・リラックス | 〇(前向きな気分に) | ◎(深いリラックス) |
私の週一ルーティン
私の使い分けは、とてもシンプルです。「その日の自分に必要なエネルギー」に合わせて、朝と夜を選んでいます。
週の始まり(月・火)は「朝ピラティス」
これは私にとって、1週間を乗り切るための戦闘モードのスイッチを入れる儀式なんです。週明けは仕事のエンジンをかけたいですし、心も体もシャキッとさせたい。
朝、背骨を伸ばして深い呼吸をすることで、思考がクリアになり、「よし、今週も頑張るぞ!」と前向きな気持ちでスタートを切れます。
週の半ば(水・木)は「夜ピラティス」
水曜日あたりになると、週前半の疲れが肉体的にも精神的にも溜まってきますよね。PC作業で固まった肩や背中、無意識に食いしばっていた歯、そういう1日の緊張やストレスを体に残したまま眠りたくないんです。
夜ピラティスは、自分をいたわるセルフケアの時間。深い呼吸とともに体をゆっくりほぐすことで、「今日も一日お疲れ様、私」と心身をデトックスしています。
この使い分けを始めてから、1週間を無理なく、ご機嫌なコンディションで乗り切れるようになりました。
効果を高めるアイテム
朝と夜、それぞれの効果を高めるアイテムをご紹介します。これは物販アフィリエイトへの強力な導線です。
朝のおすすめ
- 気分が上がるカラフルなウェア朝のウェアは、視覚からエネルギーをチャージするために選びます。
鏡に映る元気な色のウェアを着た自分を見ると、「今日も頑張れそう!」と単純に気分が上がるんです。 - 朝食にプラスしたいプロテインドリンク朝のピラティスで使った筋肉の修復を助け、代謝をさらに高めます。
夜のおすすめ
- リラックス効果のあるアロマオイル夜は、部屋のメイン照明を消して間接照明にし、アロマディフューザーをつけます。
香りは、脳を強制的にリラックスモードに切り替えるために、ラベンダー一択です。 - 安眠を促すハーブティーピラティスの後のクールダウンに。温かい飲み物は心を落ち着かせ、睡眠の質を上げてくれます。
最高の時間を見つけよう
ピラティスは、いつやっても素晴らしい効果をもたらしてくれます。
大切なのは、あなたのライフスタイルに合わせ、無理なく続けること。
ぜひ、この記事を参考に、あなただけの最高のピラティス時間を見つけて、心も体も満たされる毎日を送ってくださいね。
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