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背中のハミ肉は「ブラのサイズ」じゃない!40代がピラティスで段差を消す2つの方法

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服を買いに行った試着室の三面鏡で、自分の後ろ姿に絶句したことはありませんか?

「ブラジャーの上下に、お肉がハムみたいに乗っかってる…」

前から見ればまだイケてるつもりだったのに、後ろ姿は完全におばさん体型。

実はそのハミ肉、単に太ったからでも、ブラがキツイからでもありません。

40代特有の姿勢の崩れが最大の原因なんです。

今回は、ブラジャーから溢れ出る「背中と脇のハミ肉」を撃退する方法と、今すぐ段差を消すブラ選びについて解説します。

結論:ハミ肉の原因は「肩甲骨の外転(サボり)」

結論から言います。

背中や脇のお肉がブラに乗っかる一番の原因は、太ったからではなく、肩甲骨が外側に開いてしまっていること(外転)です。

デスクワークやスマホで猫背・巻き肩になると、肩甲骨が外に開きっぱなしになります。

すると、本来背中を覆っているはずの「広背筋(こうはいきん)」などの筋肉が使われずに緩んでたるみます。

そこへブラジャーのゴムが食い込むことで、あの恐ろしい段差が生まれるのです。

つまり、いくらサイズが大きいブラに買い替えても、肩甲骨を正しい位置に戻さない限り、ハミ肉は一生消えません。

まずは「お肉を隠す」のではなく、「お肉を引き上げる」ことに意識を向ける必要があります。

なぜ40代は「後ろ姿」から老けるのか?

「若い頃はこんなことなかったのに…」と思いますよね。

40代で急激に背中や脇がもたつく理由は、大きく3つあります。

1. 姿勢の悪化と筋力低下

先ほどお伝えした通り、猫背で肩甲骨が外に開くと、背中の筋肉がサボり始めます。

使われない筋肉は脂肪に変わり、重力に負けて垂れ下がります。

これが、ブラからはみ出る脇のハミ肉(副乳)背中の浮き輪肉の正体です。

特に脇の下の筋肉(前鋸筋など)が衰えると、バストを支える力が弱まり、お肉が横へ横へと流れていってしまいます。

2. ブラジャーのサイズ選びの間違い

「楽だから」とカップ付きキャミソールばかり着ていたり、何年もサイズを測り直していなかったりしませんか?

体に合わないブラ、特にアンダーが緩すぎるブラは、バストの肉を支えきれずに背中へ逃がしてしまいます。

逆に、アンダーがキツすぎて食い込んでいる場合も、柔らかくなった40代の脂肪を締め付け、行き場をなくしたお肉を脇や背中へ押し出してしまいます。

3. リンパの詰まり

脇の下はリンパのゴミ捨て場(リンパ節)です。

姿勢が悪く、ブラで締め付けられていると、リンパの流れが滞り、老廃物が溜まってむくみやすくなります。

これが脂肪とくっついて、落ちにくいセルライトになってしまうのです。

「背中が硬い」「脇の下を押すと痛い」という人は要注意です。

【タオルでOK】背中・脇肉撃退ピラティス2選

原因がわかったところで、サボっている肩甲骨を叩き起こしましょう!

自宅にあるフェイスタオルを使って、今日からできる簡単エクササイズを2つご紹介します。

テレビを見ながらでもできるので、お風呂上がりの習慣にしてみてください。

1. 背中を引き締める「スワン」

うつ伏せで行う、ピラティスの代表的な動きです。

背中の筋肉(脊柱起立筋)を強化し、猫背で丸まった背中をリセットします。

ブラの上の「乗っかる肉」に効果的です。

やり方

  1. うつ伏せになります。足は腰幅に開き、つま先は真っ直ぐ伸ばします。
  2. 両手を肩の横(顔の横あたり)に置き、脇を軽く締めます。
  3. 息を吸いながら、手で床を軽く押し、胸を前に引き出すようにして上体を反らします。
    (腰を反るのではなく、胸骨を前に見せるイメージ!)
  4. この時、肩甲骨を背骨に寄せて下げる意識を持ちましょう。
    首は長く保ち、肩がすくまないように注意。
  5. 息を吐きながらゆっくり戻ります。これを8回繰り返します。

2. 脇肉を消す「タオル・プルダウン」

タオルを使って、脇の下の筋肉(広背筋)をしっかり動かします。

ブラからはみ出る脇肉に直撃する動きです。

やり方

  1. 椅子に座るか立った姿勢で、フェイスタオルを肩幅より少し広めに持ちます。
  2. 両腕を頭上にバンザイし、タオルを左右に軽く引っ張ってピンと張ります。
  3. 息を吐きながら、タオルを頭の後ろ(または胸の前)へ下ろしていきます。
    この時、肘を脇腹に刺すように引き下げるのがポイント!
  4. 肩甲骨を「下げる・寄せる」意識で、脇の下にギュッと力を入れます。
  5. 息を吸いながらゆっくり戻します。これを10回繰り返します。

即効性を狙うなら「ブラ選び」も見直そう

ピラティスで根本解決を目指しつつ、今すぐ段差を消して綺麗なシルエットを作りたいなら、道具(ブラジャー)の力を借りるのも賢い選択です。

特に40代におすすめなのは、寝ている間に流れたお肉を正しい位置に形状記憶させるナイトブラや、補正力の高い下着の活用です。

即効性を狙うならコレ!背中痩せブラ3選

ピラティスで根本解決を目指しつつ、

「明日の同窓会までに何とかしたい!」

「ニットを綺麗に着たい!」という時は、補正力のあるブラジャーに頼るのが賢い大人の選択です。

特に40代におすすめなのは、ただ締め付けるのではなく、流れたお肉を本来のバスト位置に戻して「形状記憶」させる機能が高いものです。

今回は、数あるナイトブラの中から、背中のハミ肉撃退に定評のある3つを厳選し、徹底比較しました。

3大ブランド スペック比較表

ブランド補正力着心地サイズ特徴
VIAGE★★★★☆★★★★★S〜LLコスパ最強
シンプルで楽
Lulu Kushel★★★★☆★★★★☆S〜3Lフロントホック
脇肉を寄せる
★★★★★★★★☆☆M・Lガチ補正
昼夜兼用OK

1. VIAGE(ヴィアージュ)ビューティアップナイトブラ

「迷ったらまずはコレ」の王道ブラ

累計500万枚以上売れているのには理由があります。

特徴は、背中部分が広く設計された「背面着圧設計」と、お椀型のバストを作る伸縮素材。 

ここが推し!

レースやホックがないシンプル設計なので、寝ている時にゴロゴロせず、敏感な肌にも優しいのが魅力。

「背中に流れたお肉を、ググッとバストに戻して逃さない」のに、着け心地は楽ちんです。

正直なデメリット

デザインがスポーティでシンプルすぎるため、「気分の上がる下着」を求める人には不向きかも。

補正力はしっかりあるので、締め付けが極端に苦手な人はサイズ選びに注意が必要です。

VIAGEの商品を見てみる

2. Lulu Kushel(ルルクシェル)くつろぎ育乳ブラ

「脇肉」をバストに変えるフロントホック

おしゃれなレースデザインで気分が上がりますが、機能も本格派です。

最大の特徴は、二重構造のフロントホック

ここが推し!

背中や脇に逃げてしまったお肉を、前でカチッと留めることで強制的にバストへ集めます。

ホックで締め付け具合を調整できるので、「今日はゆったり」「今日はしっかり」と体調に合わせられるのが嬉しいポイント。

正直なデメリット

レース素材を使用しているため、洗濯機でガシガシ洗うと毛玉ができやすく、耐久性はVIAGEより劣ります。

また、慣れるまでは前のホックを止めるのが少し面倒に感じるかもしれません。

ルルクシェルの商品を見てみる

3. 導(みちびき)リメイクアップブラ

背中の段差を許さない「着る補正下着」

その名の通り、背中や脇のハミ肉補正に特化した、かなり攻めた設計です。「脇肉逆流防止システム」という強力なサイドバーがお肉を逃しません。

ここが推し!

ナイトブラですが、ホールド力が非常に強いため昼夜兼用が可能です。

Wパッド構造でバストを盛れるので、服を着た時のシルエットが劇的に変わります。

「今日はタイトな服を着る!」という日の勝負ブラとして最適です。

正直なデメリット

補正力重視のため、着け心地は「キツめ」です。リラックスしたい時には向きません。

また、サイズ展開がMとLしかないため、合う人が限られるのが難点です。

導(みちびき)の商品を見てみる

まとめ:あなたに合うのはどれ?

  • コスパと着心地重視、初めてのナイトブラなら
    👉 VIAGE(ヴィアージュ)
  • デザインも重視、脇肉をグイッと寄せたいなら
    👉 Lulu Kushel(ルルクシェル)
  • 背中の段差を絶対消したい、日中も補正したいなら
    👉 導(みちびき)

ピラティス中は「スポーツブラ」が必須

レッスン中にワイヤー入りのブラをしていると、締め付けでリンパが詰まり、逆効果になることもあります。

動くときは、Lululemon(ルルレモン)ユニクロのワイヤレスブラ(スポーツ)など、肩甲骨の動きを邪魔しないものを選びましょう。

肩甲骨が自由に動くことで、エクササイズの効果も倍増します。

まとめ:後ろ姿は「年齢」を語る

残念ながら、後ろ姿は自分では見えませんが、他人からは一番見られています。

顔のシワを気にするよりも、背中のハミ肉をなくす方が、見た目年齢はグッと若返ります。

そして、高い服を買って隠すよりも、背中を綺麗にする方が、Tシャツ1枚でも高見えするようになります。

今日から「タオル・プルダウン」を習慣にして、自信を持って背中を見せられる40代を目指しませんか?

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