ピラティス翌日腰痛。筋肉痛の見分け方といつまで続く?

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「昨日、張り切ってピラティスをやったら、今日になって腰がズキズキ痛い…」

「これって効果が出てる“筋肉痛”? それともフォームが間違っていて“悪化”させた?」

「このまま続けても大丈夫?」

45歳・ピラティス初心者のユミさん(仮名)と同じように、運動後の予期せぬ痛みで不安になっていませんか?

わかります!

私もピラティスを始めたばかりの頃、レッスン翌日に腰が重だるくなって「もしかして、私には合ってない? 悪化させた?」と、本気で辞めようか悩んだ経験があります。

でも安心してください。その痛み、「良い痛み」かもしれませんし、もし「悪い痛み」だとしても、ちゃんとした理由と対処法があります。

この記事では、ピラティス初心者が陥りがちな「翌日腰痛」について、安全な「筋肉痛」との見分け方、痛みがいつまで続くのか、徹底解説します。

危険!「悪い痛み」の見分け方

まず一番大事なことから。

ピラティスを続けていく上で、その痛みが「無視していい痛み」か「続けてはいけない痛み」かを判断することは、何よりも重要です。

あなたのその痛みは、「悪い痛み(怪我・炎症)」かもしれません。

以下の表でセルフチェックしてみてください。

判断基準⭕️ 良い痛み(筋肉痛)⚠️ 悪い痛み(怪我・炎症)
痛みの質ズーンと重い、だるい、鈍い痛み。
筋肉全体が疲労している感じ。
ズキッ! ピリッ! チクチクする鋭い痛み。
電気が走る感じ。
痛む場所筋肉全体(お腹の奥、腰の奥、お尻など)に広がっている。関節、背骨のピンポイント、または神経に沿って痛む。
痛むタイミング動かした時、力を入れた時に痛むが、安静時は気にならない。安静時や寝ている時でも痛む。
時間が経つにつれ悪化する。

アドバイス

もし、あなたの痛みが少しでも「⚠️ 悪い痛み」の欄に当てはまるなら、すぐに運動を中止してください。

ピラティスは「無理のない範囲で行う」ことが大原則です。

特に「安静時も痛む」「しびれが伴う」場合は、自己判断せず、必ず整形外科を受診しましょう。

その痛み、いつまで続く?

では、もし痛みが「⭕️ 良い痛み(筋肉痛)」だった場合、ピラティス 筋肉痛 いつまで 続くのか、不安ですよね。

1. 良い筋肉痛は「2〜3日後」がピーク

「翌日よりも、2日後の方が痛い…」

これは、ピラティス初心者にはよくあることです。

ピラティスで主に鍛えるインナーマッスルは、普段の生活ではほとんど使われていません。

そのため、運動の刺激に慣れておらず、筋肉痛が運動の2日後(48時間後)〜3日後にピークとして現れることが多いんです。

通常であれば、そのピークを過ぎれば徐々に和らぎ、3日〜1週間程度で自然に回復していきます。

2. 危険信号のライン

ただし、筋肉痛だと思っていても、以下のような症状が出た場合は注意が必要です。

  • 1週間以上、痛みが全く軽減しない
  • 最初は鈍い痛みだったのに、だんだん痛みが強くなっている
  • 痛みだけでなく、足や指先に「しびれ」や「麻痺」が出てきた

これらの症状は、筋肉痛ではなく、神経や関節を痛めているサインかもしれません。

すぐに運動を中断し、専門医(整形外科)に相談してください。

「翌日腰痛」が起きる理由

そもそも、なぜピラティス 翌日 腰痛が起きてしまうのでしょうか?

特に「⚠️ 悪い痛み」に繋がる原因は、初心者の「フォームの誤り」にほぼ集約されます。

1. 原因(1):フォームが間違い(反り腰)

これが初心者が腰を痛める最大の原因です。

ピラティスの基本は、お腹の力(インナーマッスルである腹横筋など)を使って、骨盤を安定させることです。

しかし、初心者はこの「お腹の奥に力を入れる」という感覚が、なかなかわかりません。

その結果、お腹の力が抜けたまま動いてしまうのです。

例えば、仰向けでお尻を持ち上げる「ペルビックカール」という動き。

本来はお腹とお尻の力で持ち上げるべきところを、お腹の力が抜けているため、腰の力(アウターマッスルである背筋)で代用してしまいます。

結果、腰を過剰に反らせてしまい、腰の関節や筋肉にピンポイントで負担がかかり、「ズキッ!」とした痛みを引き起こすのです。

2. 原因(2):インナーマッスルの筋肉痛

一方で、もし痛みが「ズーンと重い」「腰の奥の方がだるい」という「⭕️ 良い痛み」であれば、それは希望の光です。

あなたは、腰のコルセットとも呼ばれる深層筋「多裂筋(たれつきん)」や「腹横筋」を、ようやく目覚めさせることができたのかもしれません。

これらは普段使えていない筋肉なので、初めて使われれば当然、筋肉痛になります。

この筋肉が育てば、腰は内側から支えられ、あなたの慢性腰痛は根本から改善に向かいます。

これは「効いている」証拠の成長痛なんです。

痛みが出た時の「対処法」

「今まさに痛い」という時にどうすればいいか、ケース別に解説します。

1. レッスン中なら「即中止」

レッスン中に「ズキッ!」「ピリッ!」とした「⚠️ 悪い痛み」を感じたら、絶対に無理は禁物です。

すぐに動きを止め、インストラクターに「今、腰のここが痛みました」と具体的に伝えてください。

痛みが強い場合は、動かずに安静にし、必要であれば患部を冷やします。

2. 筋肉痛なら「ほぐす」

痛みが「⭕️ 良い痛み(筋肉痛)」だと判断できれば、ガチガチに固まった筋肉の血行を良くして、回復を早めるのが効果的です。

お風呂で温めるぬるめのお湯(38〜40度)にゆっくり浸かり、全身の血行を促進させましょう。リラックス効果で筋肉も緩みます。

軽いストレッチ痛む部位(腰やお尻、太もも裏)を、「イタ気持ちいい」と感じる範囲でゆっくりと伸ばします。呼吸は止めないように注意してください。

フォームローラー(推奨)【体験談】

私がピラティス後の筋肉痛ケアで、一番効果を感じたのがフォームローラーです。

特に腰痛だと思っていた痛みが、実はお尻や太ももの横(腸脛靭帯)の「張り」から来ていたことがよくありました。

お風呂上がりに、張っている部分を優しくコロコロとほぐすだけで、次の日のだるさが全然違いました。

ただし、強い刺激は逆効果で「もみ返し」が来ることも。優しくなでる程度がコツです。

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「自己流は危険」正しいフォームの学び方

ここまで読んで、「やっぱり私の痛みは、フォームが原因かも…」と不安になったユミさんへ。

その不安は、とても正しい感覚です。

ピラティスは「何回やるか」よりも「いかに正確に動くか」が命。

自己流のまま続けて腰を痛め、ピラティス自体を辞めてしまうのが、一番もったいないです。

痛みを悪化させないためには、「正しいフォーム」をプロに学ぶのが最短・最安全なルートです。

1. 選択肢1:オンラインで「フォームチェック」してもらう

「スタジオに通うのは高いし、まだ自信がない…」

「でも、自己流は怖い」

そんなあなたには、自宅で指導が受けられるオンラインレッスンが最適です。

おすすめSOELU(ソエル)

ただの動画配信(YouTubeなど)とは全く違います。SOELUには「ポーズチェック枠」という予約枠があり、インストラクターがカメラ越しにあなたのフォームを直接見てくれます。

「ユミさん、今、腰が反ってますよ!」「もっとお腹に力を入れて」と、リアルタイムで指導してくれます。

これこそ、自己流で痛めてしまうリスクを回避する最強の方法です。100円でお試しできるのも安心ですよね。
※料金は公式サイトで確認してください。

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2. 選択肢2:マシンピラティスで「正しい動き」を知る

「オンラインでも不安。しっかり基礎から習いたい」

「どうせなら効果を最速で出したい」

そんなあなたには、専門スタジオでのマシンピラティスを強くおすすめします。

おすすめスタジオ

マシンピラティスは、そもそも「リハビリ」用に開発されたものです。

マシンのバネやバーが、あなたの動きを「正しいフォーム」へと物理的に補助・誘導してくれます。

自己流で腰を反らせてしまう「間違った動き」を、マシンが「そっちじゃないよ」と教えてくれる感覚です。

正しいフォームを体に覚えさせるには、これが一番の近道です。

>>【zen place pilates】のマシン体験で「正しいフォーム」を体に覚えさせる]

まとめ:その痛みは「警告」か「成長痛」か

ピラティス 翌日腰痛は、あなたの体からの大切なサインです。

  • ズキッ!とした痛みは、「フォームが間違っているよ!」という「警告」です。
  • ズーン…とした痛みは、「今まで使ってくれてありがとう!」とインナーマッスルが目覚めた「成長痛(筋肉痛)」です。

見分け方をしっかりマスターし、「警告」のサインを決して見逃さないでください。

もし少しでもフォームに不安を感じたら、すぐにプロ(SOELUや専門スタジオ)の力を借りてください。

正しいフォームさえ身につければ、ピラティスはあなたの慢性腰痛を改善する、最高のパートナーになってくれますよ。