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【40代男性ピラティス】腰痛改善と体幹強化!驚きの効果

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ピラティス男性

「ピラティス?それ、女性がやるストレッチでしょ?」

かつて、私の夫がそう言っていました。私がピラティスで体の調子が良くなったと話しても、「男は黙って筋トレだろ」と、どこか見下していたんです。

でも、そんな夫も40代半ば。長年のデスクワークで悪化した腰痛と、ゴルフのスコアが伸び悩む原因である弱い体幹に、見て見ぬふりはできなくなっていました。毎月整体に通っても、その場しのぎの繰り返し。「このままではまずい」と感じつつも、新しい運動を始めるのは億劫だったようです。

この記事では、そんな頑固だった私の夫が週一ピラティスを始めて、なぜ「もっと早くやればよかった!」と後悔したのか、その驚きの効果を、妻の視点から徹底解説します。

ピラティス男性

男性の腰痛の原因

なぜ、私たち40代男性の腰痛は、マッサージに行っても治らないのでしょうか。

その原因は、弱ったインナーマッスル体の歪みにあります。

筋トレでは鍛えにくい、体の深層部の問題を、AIらしくない、分かりやすい言葉で解説します。

なぜピラティスか

「ジムの筋トレと、何が違うの?」という男性の疑問に答えます。体を大きく見せるための筋トレに対し、ピラティスは体の機能を向上させ、しなやかな強さを手に入れるためのメソッドです。その違いを表形式で比較します。

比較項目ジムの筋トレピラティス
鍛える筋肉アウターマッスルインナーマッスル
体への効果筋肥大、パワー機能改善、しなやかさ
怪我のリスク比較的高め非常に低い(リハビリ由来)
ピラティス男性

自宅でできる3つの動き

男性の体に特に効果的な、自宅でできる3つの基本的な動きを詳しく解説します。

①ペルビックカール

腰痛改善の第一歩。背骨を一つひとつ動かす感覚と、体幹のスイッチを入れる基本の動きです。

正しい方法

  1. 息を吐きながら、骨盤を後傾させ(おへそを顔の方へ)、お尻から順番に背骨を一つずつ床から持ち上げます。
  2. 肩から膝までが一直線になったら、息を吸って準備します。
  3. 息を吐きながら、今度は胸の後ろから順番に、背骨を一つずつゆっくりと床に下ろしていきます。
  4. これを10回×2セット、週3〜4回を目安に行いましょう。

間違いやすいポイント

  • 腰を一気に持ち上げてしまい、背骨を「一つずつ」動かす感覚がつかめない。
  • 太ももやお尻に力が入りすぎて、骨盤の動きが鈍くなる。

感想

「背骨を一つずつ動かすって…どういうこと?って最初は意味不明だった。意識しても、腰が一気に持ち上がっちゃって、細かく動かす感覚が全然つかめなかった。だけど、何度かやるうちに背骨ってこんなに繊細に動くんだって気づいて、ちょっと感動した。」

②スパインツイスト

ゴルフのスイングにも直結する、体幹の回旋運動。背骨の柔軟性を高めます。

正しい方法

  1. あぐらで座り、骨盤を立てて背筋を伸ばします。両腕は肩の高さで横に広げます。
  2. 息を吸って準備し、息を吐きながら、お腹の奥から体をゆっくりとねじります。
  3. 息を吸いながら、ゆっくりと正面に戻ります。
  4. 反対側も同様に、左右10回×2セット、週3回を目安に行いましょう。

間違いやすいポイント

  • 上半身だけでなく、骨盤や膝まで一緒に回ってしまう。
  • 腹筋ではなく、肩や首に力が入ってしまい、肩こりの原因になる。
  • 呼吸を止めてしまい、動きが硬くなる。

感想

「見た目は簡単そうなのに、実際やるとねじるってこんなに難しいのかって思った。腹筋の横の方がジワジワ痛くなってきて、普段使ってない筋肉が目覚めた感じ。あと、呼吸を止めちゃうクセが出て、余計にキツかった。」

③プランク

ジムでお馴染みのプランクを、ピラティス式で。お腹の奥の筋肉を意識する、正しいやり方を解説します。

正しい方法

  1. うつ伏せになり、肩の真下に肘をつきます。両脚は腰幅に開きます。
  2. お腹に力を入れ、腰を反らさないように体を一直線に持ち上げます。
  3. 深い呼吸を続けながら、30秒〜1分キープします。これを2セット、週4〜5回を目安に始め、徐々に時間を延ばしましょう。

間違いやすいポイント

  • 腰が落ちてしまい、逆に腰を痛めるリスクがある。
  • 肩に力が入りすぎて、首がすくんでしまう。
  • お腹の力が抜けて、背中が反ってしまう。

感想

「正直、ナメてた。腕立ての姿勢で止まるだけでしょ?って。でも、30秒も経たないうちに腹の奥がプルプル震えてきて、“これ、体幹ってこういうことか…”って実感した。汗もじわっと出てきて、静かな地獄だった。」

効果を高めるグッズ

男性でも使いやすい、ピラティスの効果を高めるおすすめグッズをご紹介します。

①高耐久のマット

夫がピラティスを続けると納得した理由の一つが、安全性と快適性の確保でした。特に、厚みのある高耐久マットは、硬い床の上での腰や関節への痛みを避け、集中力を高めるために必須だと感じたようです。

②シンプルなウェア

体のラインが分かりやすい服でないと、インストラクターが呼吸や肋骨の動きをチェックしづらいことを理解し、指導を受ける上での効率性を優先しました。速乾性・伸縮性に優れたシンプルなウェアは、汗をかいてもベタつかず、快適にレッスンが受けられると満足しています。

③セラバンド

セラバンドが元々リハビリ目的で開発され、負荷調整が簡単で安全に使える道具であることを知った夫。マットピラティスでは難しい特定の筋肉の強化や柔軟性の向上に役立つという、論理的な効果を理解し、今では積極的に使っています。

【夫の体験談】衝撃と変化

半信半疑で私のオンラインピラティスを一緒に始めた夫。地味な動きに「こんなので効くのか?」と呟いていましたが、数分後には額に汗を浮かべ、腹筋をプルプルさせていました。

レッスン後、彼が最初に言ったのは「不思議と地味にずんずん効いてくるな…」という言葉。特に、お腹の奥がグッと熱くなる感覚は、今までの筋トレでは感じたことのない、インナーマッスルへの強烈な刺激だったようです。

そして1ヶ月が経つ頃には、「最近、肩や首のコリが楽になった」と言い始め、3ヶ月後には、あれほど悩んでいた腰痛がほとんどなくなり、「毎月通ってた整体、いらなくなったわ」と驚いていました。

ピラティスを始めてからの夫の変化は、目を見張るものがありました。

見た目の変化

体重は3ヶ月で4kg減とそこまで大きくありませんでしたが、体脂肪率が25%から18%に減少

中年太りだったお腹周りが引き締まり、ズボンのウエストに余裕ができたと喜んでいます。

姿勢が良くなったことで、同僚から「痩せた?清潔感が出たね」と言われたそうです。

固かった体が・・

以前はできなかった前屈がかなり前に曲がるようになり、「体が軽い」が口癖に。通勤で歩いていても疲れにくくなったと実感しているようです。

考えが前向きに

呼吸が深くなったおかげか、「イライラしにくくなった」とのこと。

先日、トイレの鏡を見て「俺、ちょっとイケてるかも」と思ってしまった、と照れながら話してくれた時は、私も嬉しくなりました。

今ではすっかりピラティスにハマり、「最初は女子のイメージだったけど、ガチで男こそやるべきだと思う。マジ最強よ」と、「おっさんピラティス伝道師」を自称しています。

ピラティス男性

最高の自分になるために

もし、あなたのパートナーや周りの男性が、かつての私の夫のように、腰痛や体型の変化に悩みつつも、ピラティスに偏見を持っているなら。ぜひ、この記事をそっと見せてあげてください。

▼ピラティスの効果を最大化する「呼吸法」の基本はこちら

ピラティスは、性別や年齢に関係なく、全ての人に機能的で、しなやかで、強い体をもたらしてくれます。

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