【40代】ピラティス服装、ヨガウェアでいい？私の失敗談と違い

「ピラティスもヨガも、どうせ似たようなものでしょ？」

ヨガ経験者だった私も、最初はそう思っていました。

ピラティスの体験レッスンを予約した時、当然のように「わざわざ買い足すのも、お金がもったいないし…」
「最初は続くか分からないし、あるもので済ませよう」と、手持ちのヨガウェアで参加する気満々だったんです。

しかし、その考えが甘かったと気づくのに、時間はかかりませんでした…。

この記事では、ヨガ経験者の私がヨガウェアでピラティスをやって「失敗した！」と感じた具体的な瞬間と、ピラティス専用ウェアに変えて感動した本当の理由を、40代の体型カバーの視点も交えて徹底解説します！

ヨガウェアで失敗した瞬間

ヨガとピラティスは似ているようで、実は「体の使い方」が全く違います。

私が「あ、これダメだ…」と失敗を実感した、恥ずかしい体験談をお話しします。

①裾がめくれて顔にバサッ

ヨガでは気にならなかった、ゆったりめのヨガトップス。

これがピラティスでは裏目に出ました。

仰向けで脚を上げ下げする動き（ロールアップなど）をした途端、重力に従ってトップスの裾がバサッとめくれ上がり、私の顔に覆いかぶさったのです。

インストラクターから私のフォームは見えず、私自身もお腹の動きが全く確認できない…。

恥ずかしさと焦りで、レッスンに全く集中できませんでした。

②背中の「結び目」が痛い

デザイン重視で選んだ、背中に結び目があるおしゃれなヨガウェア。

これがピラティスでは最悪の相性でした。

仰向けで背骨を一つひとつ床につける動きのたびに、床と背中の間で結び目がゴリゴリと当たり、痛くて動きを中断せざるを得ませんでした。

ファスナーやフード、ボタンなどの装飾も同様に危険です。

③「体幹」がどこか分からない

ピラティスの命である「胸式呼吸」。

お腹を薄く保ちながら肋骨を広げるのですが、ゆったりしたウェアでは、自分のお腹が正しく動いているか鏡で見てもサッパリ分かりません。

これでは、効果が半減しているのも同然でした。

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一目でわかる！ヨガウェアとの違い

ヨガウェアとピラティスウェアの最も大きな違いは、ヨガが「ポーズの維持」を、ピラティスが「体の正確な動き」を重視している点にあります。それぞれの目的に合わせて、ウェアの機能も特化しているんです。

比較ポイント	ヨガウェア（代用時）	ピラティスウェア（専用）
フィット感	ゆったりめも多い（リラックス重視）	体にフィット（動きの確認重視）
デザイン	装飾や結び目があるものも多い	装飾のないシンプルなもの
素材	快適性・肌触り重視（綿など）	伸縮性・速乾性・サポート力重視

ピラティスウェアとの違い

ヨガウェアでの失敗を経て、私がピラティス専用ウェア（体にフィットするタイプ）に変えて感動した「違い」を解説します。

①フォームが丸見えになる

ピラティスウェアは、体のラインがはっきりと分かるように作られています。

これは、インストラクターがあなたの骨盤の傾きや背骨の動き、左右のブレなどを正確にチェックし、的確なアドバイスをするために不可欠です。

私も、フィットするウェアに変えた途端、
「今の動き、腰が反ってますよ」
「もっとお腹の奥を意識して！」と、今までもらえなかった具体的な指導を受けられるようになり、効果が劇的に変わりました。

②体幹を「意識」できる

体にフィットしたウェアは、鏡に映る自分のお腹の動きをハッキリと見せてくれます。

「息を吐く時にお腹を薄くする」という感覚が、視覚的に理解できるようになったのです。

この意識できるという感覚こそが、ぽっこりお腹の解消への第一歩でした。

③動きに集中できる

裾がめくれたり、装飾が床に当たったりするストレスが一切ありません。

吸湿速乾性に優れた素材は、じわじわと汗をかいても肌に張り付かず、レッスン中の不快感をゼロにしてくれます。

40代の服装選び３つのコツ

ヨガ経験者とはいえ、40代の私たちがピタピタのウェアを着るのには勇気がいりますよね。

私が実践した、体型カバーと効果を両立する服装選びのコツです。

①ボトムスは「ハイウエスト」一択

40代は、まずハイウエストのフィットレギンスを買い足しましょう。

ウエストのくびれ部分までしっかり包み込み、ぽっこりお腹を優しくホールドしてくれます。

この安心感が、体幹の意識（お腹を引き締める呼吸）をサポートしてくれるんです。

lululemon（ルルレモン）やXEXYMIX（ゼクシィミックス）のハイウエストレギンスは、体型カバー力と動きやすさを両立できるので、特におすすめです。

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②トップスは「代用OK」

トップスは、手持ちのヨガウェアでも、体にフィットするタンクトップやTシャツであれば十分代用可能です。

ただし、裾がめくれないよう、レギンスにインできる丈のものがおすすめです。

③「滑り止めソックス」も忘れずに

特にマシンピラティスを行う場合、滑り止め付きの靴下（グリップソックス）の着用が推奨または必須となるスタジオが多いです。

ヨガのように裸足ではないので、安全のためにも準備しておきましょう。靴下屋（tabio）やTOESOXなどが人気です。

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服装で効果は変わる

「たかが服装」と思うかもしれませんが、ピラティスにおいてウェアは効果を左右する重要な「ギア」です。

ヨガウェアでの失敗を経て、体にフィットしたウェアに変えたことで、私はようやく「体幹を意識する」というピラティスの本当のスタートラインに立てました。

服装の準備ができたら、次は「どこで始めるか」ですよね。

まずはスタジオで、プロに正しいフォームを見てもらうのが上達への一番の近道です。

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あなたのピラティス体験を最高のものにするために、ぜひ「服装」から見直してみませんか？