【40代夫婦ピラティス】夫を沼にハメた!3つの魅力

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週に一度のピラティス、最高のリフレッシュタイムですよね。

でも、あなたが気持ちよく体を動かしている隣で、旦那さんはソファでスマホをいじりながらゴロゴロ…。

そんな光景に、「この人の健康、大丈夫かしら…」なんて、ため息をついていませんか?

私もそうでした。

「女性のやるものでしょ?」とピラティスを小馬鹿にしていた夫を、あの手この手で誘い出し、今ではすっかりピラティス沼にハメることに成功したんです!

この記事では、夫婦でピラティスを始めるための具体的な作戦と、それがもたらす3つの驚きの魅力を、私のリアルな体験談を交えながら徹底解説します。

魅力1:夫の「健康」を取り戻せる

夫の「ピラティスなんて、女性がやるものでしょ?」という一言は、正直カチンときました(笑)。

でも、それ以上に私が彼をピラティスに誘いたかったのには、もっと切実な理由があったんです。

一番は、年々悪化していく健康診断の結果でした。

夫はデスクワーク中心で運動習慣が全くなく、40代も半ばを過ぎてから、中性脂肪やコレステロールの項目にC判定がズラリと並ぶように…。

そして、もう一つが彼の慢性的な腰痛です。

朝、ベッドから起き上がる時に、必ず「よっこいしょ…あいたたた…」と腰をさするのが口癖になっていました。

休日に「どこかに出かけようよ」と誘っても、「腰が痛いから、家でゆっくりしたい」とソファでゴロゴロするばかり。

一番近くにいるのに何もしてあげられないもどかしさ

ピラティスが彼の腰痛に絶対に良いと確信していたからこそ、偏見でシャットアウトされてしまうのが、本当に辛かったんです。

ピラティスは、男性の体の機能改善にも驚くほどの効果を発揮します。

その結果、夫の健康を取り戻せたことは、私にとって何よりの喜びでした。

▼ピラティスへの偏見を持つ旦那さんには、まずこの記事を読ませてみて!

魅力2:夫婦のコミュニケーション

二人でピラティスを始めて、私が「本当に良かった!」と心の底から感じたのは、夫婦の会話の質が劇的に変わったことです。

今までは、子供のことや週末の予定といった業務連絡が会話の中心でした。

それが今では、レッスン後に「今日のあの動き、きつかったな!」

「俺、こんなに腹筋なかったんだなって絶望したよ(笑)」

「あなた、意外とバランス感覚いいよね!」なんて、ピラティスの話題で笑い合うのが定番になりました。

お互いの体の不調についても、「今日は肩が張ってるから、このストレッチがいいかもね」なんて、自然に労わり合えるようになったんです。

ピラティスが、ただの運動ではなく、夫婦の新しいコミュニケーションツールになった。これが、私が得た二つ目の大きな魅力です。

魅力3:休日がデートに?

そして何より、休日の過ごし方が一変しました。

以前はソファでゴロゴロしていた夫が、今では「そろそろスタジオ行くか!」と私を誘ってくれるようになったんです。

レッスンが終わった後、カフェでランチをしながら今日のレッスンの感想を話す。

それが、私たちの新しい最高の休日デートになりました。

共通の目標に向かって一緒に汗を流し、終わった後もその体験を共有する。

マンネリしがちな夫婦関係に、新鮮で健康的な刺激を与えてくれる。これが、夫婦ピラティスの三つ目の、そして最高の魅力だと感じています。

【実践編】夫を沼にハメた3つの作戦

「健康のために!」と正論で説得するのは、完全な逆効果でした(笑)。

そこで私が試して、最も効果があった作戦は、彼の悩みに徹底的に寄り添い、プライドを傷つけない誘い方です。

作戦1:彼の「悩み」

「痩せろ」ではなく、「その腰痛、ピラティスで楽になるらしいよ」

「ゴルフの飛距離、伸びるかもよ?」と、彼の具体的な悩みに寄り添う形で提案します。

作戦2:「新しいデート」

「運動しよう」ではなく、「新しいこと、一緒に体験してみない?」と、イベントとして誘います。

レッスン後に美味しいランチをセットにするのも効果的です。

作戦3:「体験レッスン」

「一回だけ付き合って!」と、決定権を彼に委ねる形で、まずは体験レッスンへ。百聞は一見にしかず、です。

実践例

ある休日の午後、夫がいつものように腰をさすりながらソファに座った瞬間がチャンスでした。

「また腰、辛そうだね。毎日遅くまでPC作業、頑張ってるからだよね」と、まず彼の頑張りを認めました。

そして、「私の通ってるスタジオ、腰痛改善目的で来てる男性、結構いるんだって。

プロのゴルファーとかもやってるらしいよ」と客観的な事実を伝えると、初めて興味を示したんです。

最後の一押しは、「別に本格的に始めなくてもいいからさ、一回だけ、どんなもんか偵察するだけでもいいから。

お願い!」でした。「偵察」という言葉でハードルを下げ、お願いする形にしたのが効いたようです(笑)。

【おうち編】二人でできる3つのペアの動き

いきなりスタジオはハードルが高い、というご夫婦のために。自宅で遊び感覚でできる、簡単なペアの動きを紹介します。

①背中合わせの呼吸

方法

  1. 床にあぐらをかいて、背中合わせで座ります。
  2. 目は軽く閉じ、まずはお互いの呼吸に集中します。
  3. 夫が息を吸うと私の背中が押され、私が息を吸うと夫の背中を押す。この微細な動きを、ただ静かに感じ合います。

失敗と感想

夫が最初にやりがちだったのは呼吸を合わせようと必死になることでした。

「合わせなくていいんだよ、ただ背中で相手の呼吸を感じるだけでいいんだよ」と伝えたら、ようやくリラックスしてくれました。

言葉を交わさなくても、背中を通じて相手の存在や生命のリズムが伝わってくる、驚くほど心が落ち着く体験でした。

②パートナー・ストレッチ

方法

  1. 「背中合わせの呼吸」の状態からスタートします。
  2. まず私(妻)が、両手を床について体を支えながら、ゆっくりと体を前に倒していきます。
  3. 私が体を前に倒すと、自然と夫の背中が私の背中に乗り、夫は胸が気持ちよく開いていきます。
  4. 次は夫の番。夫がゆっくりと体を前に倒し、私はその背中に体を預けて胸を開きます。

失敗と感想

夫がやりがちだった失敗は、体を預ける時に怖がって全身に力が入ってしまうことでした。

「大丈夫、私が支えてるから!」と声をかけ続けることで、ようやくリラックスしてくれました。

これは気持ちいい!と、二人で声を揃えてしまった動きです。

普段デスクワークで猫背になりがちな夫は、「うわ、肩甲骨がはがれる感じがする!」と喜んでいました。

③協力プランク

方法

  1. まず夫が、通常のプランクの姿勢になります。
  2. 次に私(妻)が、夫の足首あたりを両手でしっかりと掴みます。
  3. 私の両足を、夫の肩甲骨の間の、少し平らになっている部分にそっと乗せます。
  4. 二人で視線を合わせ、呼吸を整えながら、まずは10秒キープを目指します。

失敗と感想

もう、これは失敗だらけで大爆笑でした!

夫の失敗は、私を乗せることに必死になるあまり、お尻が上がったり下がったりしてしまうこと。

一方、私の失敗は、夫の背中に足を乗せるのが怖くて、おそるおそる乗せるのでバランスが崩れてしまうこと。

結果、二人でグラグラして崩れ落ちる、というのを何度も繰り返しました。

これはキツい!でも、笑いが止まらない!というのが正直な感想です。

【グッズ編】もっと楽しくなるペアアイテム

夫婦ピラティスがもっと楽しくなる、おすすめのグッズを表形式でご紹介します。

おすすめアイテム使い方期待できる効果
男女兼用おしゃれウェアペアルックで楽しむモチベーションが格段にUP
大きめサイズのマット二人で並んで使える一体感が生まれ、スペースも有効活用
ペアレッスンチケットプレゼントとして贈る新しい体験を贈る、最高のギフト

夫が「沼にハマった」瞬間

意外かもしれませんが、ピラティスに懐疑的だった夫が最も唸ったのは、③の「協力プランク」でした。

最初は「こんなの楽勝だろ」と高をくくっていたようですが、いざ私の体重が背中に乗った瞬間、彼の表情が一変。

「うおっ…!こ、これは…ヤバい…!」と、プルプル震えながら声を絞り出していましたね。

終わった後、床に倒れ込みながら、汗だくでこう言ったんです。

「……ナメてたわ。これは、効く。

ただのストレッチだと思ってたけど、インナーマッスルってやつに、めちゃくちゃ効いてるのがわかる。

これは…男でもやる意味があるな」

彼の口からこの言葉が出た時、私は心の中で二度目のガッツポーズをしました(笑)。