「ピラティス、始めてみたいけど、スタジオに通うのはちょっとハードルが高いな…」
「自宅でなら、自分のペースでできるかもしれない」
そう考えているあなたへ。
その気持ち、痛いほどよく分かります。
私も、運動が苦手で自分の体型に自信がなかったからこそ、「人に見られるのが恥ずかしい」「レッスンについていけるか不安」という気持ちで、最初は自宅で始める道を選びました。
でも、同時に「一人で正しくできるのかな」「三日坊主で終わってしまわないかな」という不安も、同じくらい大きくありました。
この記事では、そんな過去の私が経験した、自宅ピラティスのリアルな道のりと、最終的にたどり着いた「運動嫌いな40代初心者のための、最高の始め方」をご紹介します。
自宅ピラティスは素晴らしいけど…私のリアルな挫折体験
まず、自宅でピラティスを始めることのメリットと、私が実際にぶつかった大きな壁についてお話しします。
自宅で始めるメリット
- 人の目を気にせず集中できる: 体型や動きに自信がない初心者にとって、誰にも見られずに自分のペースでできるのは大きな安心感です。
- 費用を抑えられる: スタジオの月会費に比べ、動画視聴やオンラインレッスンは比較的安価に始められます。
- 時間と場所の自由: スケジュールに縛られず、早朝や寝る前など、自分の都合の良い時間に、リビングや寝室など好きな場所でできます。
私が難しいと感じる「自己流」の壁
手軽さが魅力の自宅ピラティスですが、「モチベーション」と「フォームの正確性」という、無視できない壁が存在します。
私自身、YouTubeで「初心者向けピラティス」と検索して出てきた人気の動画を見ながら試した時、この壁にぶつかりました。
謎の「呼吸法」と息切れ
まず最初に戸惑ったのが「胸式呼吸」です。
動画では「胸ではなく背中や脇腹を膨らませる感じで」と説明されるのですが、その感覚が全く分からない。
深呼吸のはずなのに、なぜか息切れしてしまう始末。この呼吸のコツを掴めないまま、ただ動きを真似るだけになってしまいました。
「どこに効いてるの?」という不安
次にぶつかったのが、体の使い方の難しさです。
「背骨を一つずつ動かして」「お腹の奥を意識して」と言われても、長年運動してこなかった私の体は、そんな器用な動きはできません。
画面の先生は涼しい顔でポーズを決めていますが、私はただプルプル震えながら呼吸をしているだけ。
「本当にこれで合ってる?」「どこに効いてるの?」という不安が常に付きまとい、くしゃみをすると腹筋がつりそうになるほどの、変な筋肉痛に悩まされました。
モチベーションの低下
そして、一番大きな壁がモチベーションでした。
間違ったフォームで続けていたためか、期待した効果は全く得られず、「今日も疲れたから…」「明日やろう」という言い訳が日に日に増えていきました。結局、3日で挫折。せっかく買ったヨガマットは、部屋の隅で埃をかぶることになったのです。
「オンラインピラティス」という選択
「やっぱり私には無理なのかな…」
そう諦めかけていた私を救ってくれたのが、「オンラインレッスン」という選択肢でした。
自宅の気軽さはそのままに、自己流のデメリットを見事に解決してくれたのです。
違い1:プロの「リアルタイム指導」がある
YouTubeが一方通行なのに対し、オンラインレッスンでは、プロのインストラクターが画面越しにあなたの動きを直接見て、的確なアドバイスをくれます。
私が特に感動したのは、「お腹の奥を意識して」という指示が分からなかった時です。
インストラクターの方が「おへそを背骨に引き込むように、薄いお腹をキープしたまま呼吸してみましょうか」と具体的に声をかけてくれました。
その言葉通りにやってみると、人生で初めて「ここか!」とインナーマッスルが使えた感覚があったのです。
この「分かる!」という感動の積み重ねが、自己流では決して得られない、確かな手応えに変わっていきました。
違い2:「予約」という名の強制力
「いつでもできる」は、「いつまでもやらなくてもいい」の裏返し。これが三日坊主の原因です。
しかし、オンラインレッスンは事前に予約するシステムが一般的です。「予約したからには参加しないと」という良い意味での強制力が働き、サボり癖のある私でも、驚くほど継続できました。
運動嫌いな40代でも始める
では、具体的にどう始めればいいのでしょうか。私が実際に試して効果を実感した、初心者向けのステップをご紹介します。
ステップ1:まずは体験レッスンから
多くのオンラインピラティスサービスでは、無料または格安の体験レッスンを提供しています。
まずはいくつか気になるサービスを試してみて、インストラクターの教え方やレッスンの雰囲気が自分に合うかどうかを確かめるのがおすすめです。
ステップ2:必要なものを揃える
- ヨガマット一枚: まずはこれがあれば十分です。滑りにくく、少しクッション性のあるものを選びましょう。厚さは6mm~10mm程度のものが、床の硬さを感じにくく初心者にはおすすめです。
- 動きやすい服装: 体を締め付けないTシャツやレギンスでOKです。吸汗速乾性のある素材を選ぶと、汗をかいても快適にレッスンを受けられます。
- スマホかPC: オンラインレッスンを受けるための画面です。安定したインターネット環境も整えておきましょう。
ステップ3:呼吸の練習でウォーミングアップ
ピラティスの効果を左右するのが「胸式呼吸」です。
- 両手で肋骨(あばら骨)を軽く触ります。
- 鼻から息をゆっくりと吸い込み、肋骨が左右に大きく広がるのを感じます。(お腹は膨らませないのがポイントです。)
- 口から「ふーっ」と細く長く息を吐きながら、広がった肋骨を中央に閉じていくのを意識します。
この呼吸を意識するだけでも、インナーマッスルが刺激され、姿勢がスッと伸びるのを感じられるはずです。
【体験談】
諦めなくてよかった!2ヶ月後の驚きの変化
オンラインでピラティスを始めて2ヶ月。私の体と心には、想像以上の変化が訪れました。
まず変わったのは姿勢です。
猫背が改善され、背筋がすっと伸びたことで、身長が少し伸びたように感じました。
そして、お腹が引っ込み、ズボンのウエストに余裕ができたんです。体重はあまり変わらないのに、体が引き締まっていく「ボディメイク効果」を実感しました。
何より驚いたのは、あれほどひどく、毎月整体に通っていた肩こりが、ほとんどなくなったこと。(完全ではありません)
体幹が鍛えられたことで、通勤時に歩く足取りも軽やかになりました。
心にも変化がありました。深い呼吸が習慣になったことで、気分が落ち着き、小さなことでイライラしにくくなったのです。街中のショーウィンドウに映る自分の姿を見るのが少し楽しくなり、自分に自信が持てるようになりました。
あなたにぴったりのオンラインピラティスを見つけよう
「オンラインレッスンが良さそうなのは分かったけど、たくさんあって選べない…」
今、きっとあなたはそう感じていますよね。
その迷い、よく分かります。だからこそ、運動嫌いで三日坊主の常習犯だった私が、実際にいくつものサービスを体験し、40代の私たちにとって本当に価値があると感じたサービスだけを徹底比較した記事を用意しました。
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