ふとスマホで目にした、LE SSERAFIMの宮脇咲良さんの美しい立ち姿。
「なんて綺麗な体なんだろう…」
ただ細いだけじゃない。線は細いのに、しっかりインナーマッスルがあって引き締まっている、しなやかで強い体。私がずっと心のどこかで憧れていた、理想の体型がそこにありました。
彼女だけでなく、BLACKPINKのジェニさん、元IZ*ONEの本田仁美さん…私が「素敵だな」と思う人は、みんなピラティスをやっている!
その事実に気づいた時、「K-popアイドルのような体型を目指すなら、ピラティスなのかも…?」という考えが頭をよぎりました。
でも、同時に「ヨガ」という選択肢もあって、「一体どっちが私の理想に近づけるの?」と悩んでしまいますよね。
この記事では、かつて同じように悩んだ私が、なぜ最終的にピラティスを選んだのか、その理由と、ピラティスがなぜK-popアイドルのような体型づくりに最適なのかを、私のリアルな体験と具体的な情報に基づいて徹底解説します。
【比較】ピラティスとヨガ、似ているようで全く違う
まず、あなたの目標にとってどちらが最適かを知るために、二つのエクササイズの本質的な違いを理解しましょう。
比較項目 | ピラティス | ヨガ |
---|---|---|
起源と目的 | リハビリが目的で、体の機能を再教育する | 悟りを開く修行が目的で、心身の調和を図る |
動きの特徴 | 体幹を意識した、流れるような正確な動き | ポーズを維持し、心と体を見つめる静的な動き |
呼吸法 | 胸式呼吸(気分をスッキリさせ、体を活性化) | 腹式呼吸(心身をリラックスさせ、落ち着かせる) |
主な効果 | ボディメイク、姿勢改善、体幹強化 | リラックス、柔軟性向上、ストレス軽減 |
K-POP体型には? | ◎ 最適 | △ 柔軟性向上には貢献 |
宮脇咲良のような「しなやかで強い体」はピラティスで作られる
なぜ、これほど多くのK-popアイドルがヨガではなくピラティスを選ぶのでしょうか。
その理由は、彼女たちの体型が持つ特徴と、ピラティスの効果が深く結びついているからです。
私の憧れは、まさに「この体」だった
私が憧れた宮脇咲良さんや本田仁美さん、そして「脱出おひとり島」で話題になったジアさんの体に共通しているのは、ただ痩せているのではなく、内側の筋肉がしっかりと鍛えられており、全体的に引き締まってメリハリのある、女性らしいボディラインです。
体重の数字や細さだけを追い求めるのではなく、健康的で、動ける美しい体。それこそが、私がピラティスに惹かれた最大の理由でした。
なぜ?K-POPアイドルがピラティスを選ぶ理由
彼女たちがピラティスを選ぶ理由は、単なる流行ではありません。そこには、極めて論理的で、トップパフォーマーならではの理由が存在します。
理由1:
ゴツくならない「しなやかな筋肉」が手に入る
ピラティスは、体の表面にある大きな筋肉(アウターマッスル)ではなく、骨格に近い深層部の筋肉(インナーマッスル)をメインに鍛えます。
これにより、ジムでの筋トレのように筋肉が大きくならず、体の内側に「天然のコルセット」が作られます。これが、「線は細いのに、しっかり引き締まっている」という、K-popアイドルのような美しいボディラインの秘密なのです。
理由2:
ダンスが映える「美しい姿勢」を維持できる
激しいダンスでも常に美しく見えるのは、強靭な体幹があるからです。ピラティスは背骨を支える筋肉を強化し、猫背や反り腰を改善します。
バランスの取れた美しい姿勢は、ステージ上での存在感を際立たせます。TWICEやNiziUが、事務所の方針としてレッスンにピラティスを組み込んでいるのも、この効果を重視しているからに他なりません。
「これだ!」と確信したジェニのリフォーマー
私が「K-popアイドルの体づくりには、絶対にピラティスだ!」と確信した、決定的な瞬間があります。
それは、BLACKPINKのジェニさんが「リフォーマー」と呼ばれる専用マシンで、ピラティスをしている写真を見た時でした。
リフォーマーは、マシンのサポートを受けながら、特定の部位に効果的に負荷をかけ、正しいフォームでトレーニングすることを可能にします。
ジェニさんのような、キュッと上がった美しいヒップラインや、引き締まったくびれ。
それは、リフォーマーのような専用マシンで、狙った筋肉を的確に鍛え上げた結果なのだと、具体的に納得できたのです。
この時、「なるほど、この動きが、あの美しいラインを作るのか!」と、私の長年の疑問がすべて繋がりました。
【結論】私がピラティスを選んだ理由
私がヨガではなくピラティスを選んだ決定的な理由は、その「ボディメイク効果の高さ」と「論理的なアプローチ」でした。
リラックスも魅力的でしたが、私の目標はあくまで「宮脇咲良さんのような、しなやかで強い体」。
ピラティスが持つ、体の機能を分析し、弱い部分を強化して理想のラインを作り上げるという考え方が、私のゴールに完璧に合致したのです。

理想の体への第一歩を踏み出そう
ピラティスとヨガ、どちらが優れているということではありません。
大切なのは、あなたの「なりたい姿」に、どちらがより早く、より確実に応えてくれるかです。
もし、かつての私のように「K-popアイドルのような、しなやかで強い体を手に入れたい」と本気で思うなら、ピラティスの世界を覗いてみることを心からおすすめします。
何から始めればいい?
オンラインレッスンで体験してみる
まずは自宅で、プロの指導を受けてみるのがおすすめです。多くのサービスで体験レッスンが用意されています。
お気に入りのウェアを見つける
可愛いウェアは、モチベーションを劇的に上げてくれます。機能性はもちろん、気分が上がるデザインを選びましょう。
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ピラティスの創始者は言いました。
「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回ですべてが変わる」と。
その言葉の通り、あなたの体と心は、驚くほどポジティブに変化していくはずです。
ぜひ、憧れの自分になるための、最初の一歩を踏み出してみてください。