自宅での週一ピラティス、順調ですか?でも、仰向けになるたびに「イタッ!」と背骨が床に当たる痛みを感じたり、ポーズ中にマットが滑って集中できなかったり…。それ、あなたが使っているマットが原因かもしれません。私も最初は、昔の薄いヨガマットで代用していましたが、すぐに限界を感じました。
「どうせ週一だから…」と妥協していませんか?週一だからこそ、質の良いマットを選ぶべきだと、私は断言します!この記事では、40代パート主婦の私が「もっと早く買えばよかった!」と心から思った、失敗しないピラティスマットの選び方の3つの鍵を徹底解説します。最高のマットは、あなたの週一ピラティスを何倍も快適で効果的なものに変えてくれますよ!
ヨガマットとの違い
「ヨガマットじゃダメなの?」という、誰もが抱く疑問にまずお答えします。一見同じように見えるヨガマットとピラティスマットですが、実はその用途には明確な違いがあるんです。この根本的な違いを理解することが、あなたにぴったりのマット選びの第一歩になります。
ヨガマットは、立位や座位のポーズが多く、グリップ力と安定性を重視して作られています。そのため、薄手のものが多く、床との一体感を重視する傾向があります。
一方、ピラティスは、寝転がって背骨を丸めたり伸ばしたりする動き(ロールアップやローリングライクアボールなど)が非常に多いエクササイズです。
そのため、ピラティスマットには、背骨や関節を優しく保護する「クッション性」が何よりも求められます。
私も最初は、昔使っていた薄さ4mmのヨガマットでピラティスを始めました。すると、仰向けになるたびに背骨のゴツゴツ感が床に響き、尾てい骨が痛くて集中できない。
プランクのポーズでは、マットがフワフワして安定せず、滑りそうになる。結局、痛かったり滑ったりすることに気を取られて、肝心のエクササイズに集中できませんでした。週一回の大切な時間なのに、これでは本末転倒ですよね。
週一だからこそ、体が感じる負担は最小限にしたい。そんな私の経験から、ピラティスには専用のマットが不可欠だと確信しました。
選び方の3つの鍵
40代パート主婦の私が「これなら失敗しない!」と太鼓判を押す、ピラティスマット選びの3つの重要なチェックポイントを詳しく解説します。この鍵を知っていれば、もうマット選びで迷うことはありません。
①厚さ(10mm以上が安心)
マットの厚さは、背骨や関節を保護する上で最も重要な要素です。ピラティスでは仰向けになったり、膝や肘をついたりするポーズが多いため、硬い床面では体が痛く、正しいフォームを保てなくなる可能性があります。
6mm以下の薄いマット
ヨガマットに多く、背骨が床に当たりやすく痛みを伴う可能性があります。特に骨ばっている方や、床が硬い場所での使用は不向きです。
10mmの標準マット
ピラティスに最適とされる標準的な厚さです。背骨や尾てい骨、膝などをしっかり保護し、快適にエクササイズできます。クッション性と安定性のバランスが良く、初心者から経験者まで幅広くおすすめできます。
15mm以上の厚手マット
クッション性が非常に高く、体への負担をさらに軽減したい方に。ただし、厚すぎると安定感がやや損なわれるポーズもあるため、用途に応じて検討が必要です。
私の場合、10mmのマットに変えてから、仰向けになっても背中が痛くなくなり、ポーズに集中できるようになりました。40代の体には、特にクッション性による保護が大切だと実感しています。
②素材(滑らない・手入れが楽)
マットの素材は、エクササイズの安全性と快適性、そして清潔さを保つ上で非常に重要です。主な素材とその特徴を知っておきましょう。
TPE(熱可塑性エラストマー)
環境に優しく、軽量でグリップ力に優れています。弾力性があり、汗をかいても滑りにくいのが特徴。抗菌性、無臭性にも優れ、手入れも比較的簡単です。
NBR(ニトリルゴム)
厚手でクッション性が高く、耐久性にも優れています。価格もリーズナブルなものが多く、初心者にもおすすめです。ただし、TPEに比べてグリップ力がやや劣るものもあります。
PVC(ポリ塩化ビニル)
耐久性が高く安価ですが、重さがあり、環境への影響や独特の匂いが気になる場合があります。最近はTPEやNBRに置き換わりつつあります。
私は、ポーズ中にマットが滑るのが一番のストレスだったので、グリップ力が高く、汗をかいても滑りにくいTPE素材を選びました。週一回でも、清潔なマットを使いたいので、サッと拭ける手入れのしやすさも重視しましたね。
③サイズ(意外と重要!)
マットのサイズは、快適にエクササイズを行う上で意外と見落としがちなポイントです。
長さ(身長+10cm以上が目安)
身長+10cm〜20cmを目安に選ぶと良いでしょう。仰向けになった時に頭からお尻までがすっぽり収まるサイズが理想です。
幅(60cm以上がおすすめ)
一般的には60cm前後ですが、腕を広げる動きが多いピラティスでは、もう少し幅広の70cm程度のものもおすすめです。
私の身長は160cmですが、長さ180cm、幅60cmのマットで十分だと感じています。しかし、自宅で広々と使いたい方や、体が大きい方は、少し長め・幅広のタイプを検討すると、より快適にエクササイズできるでしょう。狭いスペースで使う場合は、折りたたみ式や収納のしやすさも考慮すると良いですね。
初心者おすすめ比較
「選び方のポイントは分かったけど、結局どれが良いの?」というあなたのために、私の経験も踏まえて、週一ピラティスを頑張る初心者さんにおすすめのピラティスマットをタイプ別に比較してご紹介します。
おすすめタイプ | こんな人におすすめ | 厚さの目安 |
高クッションNBR製 | とにかく背骨の痛みをなくしたい、費用を抑えたい方 | 10mm〜15mm |
高グリップTPE製 | 滑らずポーズに集中したい、手入れのしやすさ重視の方 | 6mm〜10mm |
軽量・折りたたみ式 | 収納スペースが限られている、持ち運びたい方 | 6mm〜10mm |
【絶対に読んで】私のマット体験談
私が、昔の薄いヨガマットから、厚さ10mmのピラティスマットに変えた時の感動は今でも忘れられません。
正直、マット一枚でこんなに変わるものなのか…!と、心の底から驚きました。
以前は、オンラインレッスンで仰向けのエクササイズが始まると、背骨が床に当たる不快感で集中力が途切れていました。特に、硬い床の上では背中や尾てい骨が痛くて、正しいフォームを保てているのか不安になることもありました。
プランクのポーズでは、100円ショップのマットのように滑りやすく、手や足の位置が定まらず、怪我をするんじゃないかとヒヤヒヤしていましたね。週一回の大切なピラティスの時間なのに、これではモチベーションも下がってしまいます。
でも、新しい10mmのピラティスマットが届いて初めて使った時、その圧倒的なクッション性に感動しました。仰向けになっても、背骨一本一本がマットに優しく包み込まれるような感覚。
痛みは一切なくなり、安心して体を預けることができました。TPE素材のグリップ力のおげで、プランクのポーズでも手がしっかり安定し、ポーズがピタッと決まって、体の奥の筋肉に効いている感覚が以前よりも明確に!
この「快適さ」と「安心感」は、週一回の大切なピラティスの時間を、何倍も充実させてくれました。おかげで、もっとピラティスが好きになり、継続するモチベーションにも繋がっています。週一だからこそ、妥協しない道具選びが大切なんだと、この時つくづく思いました。
最高の土台を手に入れよう
週一ピラティスをより快適に、そして効果的に続けるためには、自分に合ったピラティスマットを選ぶことが何よりも大切です。マットは、あなたのエクササイズの最高の土台となってくれます。
週一だからこそ妥協しない!という気持ちで、ぜひあなたにとって最高のパートナーとなる一枚を見つけてください。
快適なマットがあれば、ピラティスの効果を最大限に引き出し、あなたの体はきっと変わっていきます。ピラティスマットは、衝撃を吸収してケガのリスクを最小限にし、滑りにくく、正しいフォームで効率良く筋肉を刺激することを可能にしてくれます。
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