「ピラティスを週2回、もう3ヶ月も頑張ってるのに…体重が1kgも減らない!」
「姿勢は良くなった気がするけど、一番痩せたかったお腹周りはそのまま…」
「ピラティスだけじゃ痩せないの?」
40代を過ぎて「ピラティス=痩せる」と期待して始めたのに、体重計の数字が変わらず焦っていませんか?
わかります! 痛いほどわかります。
私も「運動してるから」と安心して、ピラティス後にご褒美のスイーツを食べていました。
運動しているのに、体調は良いのに、体重は一向に減らない。
「なんで!?」とイライラしていたんです。
でも、ある日気づいてしまいました。私たち40代がスリム体型を目指すなら、ピラティスだけでは不十分だという厳しい現実に…。
この記事では、なぜピラティスだけでは痩せないのか、その明確な理由と、40代が本当にスリムになるために不可欠な「食事制限(食事管理)の3つのルール」、そして忙しい人でも続けられる「簡単ミールプレップ(作り置き)」まで、本気で解説します!
結論:痩せない理由は「食事」です
「ピラティスを頑張っているのに痩せない…」
期待していただけに、ショックですよね。
なぜ体重が減らないのか、その最大の理由は、とてもシンプルです。
消費カロリー < 摂取カロリー
になっているからです。
厳しい現実:ピラティスの消費カロリー
ピラティスは、インナーマッスルを鍛え、体を根本から整える素晴らしい運動です。
しかし、残念ながらピラティス自体の消費カロリーは、ジョギングやエアロビクスに比べると高くありません。
例えば、マットピラティスを60分頑張っても、消費カロリーは150〜200kcal程度(体重によります)。
これ、コンビニのシュークリームたった1個と、ほぼ同じなんです。
もしあなたが「運動したから、これくらい食べても大丈夫」と安心して食事を変えていない、あるいは少しでも多く食べているとしたら…
痩せないのは、当然の結果なのです。
私たち40代のダイエットは、「運動=痩せる」という20代の頃の考えを、一度リセットする必要があります。
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【40代のダイエット】ピラティスで痩せる!代謝を上げる3つの鍵
2025/9/10
ピラティスの「本当の効果」とは?
「じゃあ、ピラティスはダイエットに意味ないの?」
「体重が減らないなら、辞めた方がいい?」
いえ! それは違います!
ピラティスは「体重を落とす運動」ではなく、「見た目と体質を変える運動」と、ここでハッキリと再定義しましょう。
あなたが感じている「姿勢は良くなった気がする」「体調は良い」という感覚こそ、ピラティスの本当の効果なんです。
1. 「体重」より「見た目」が変わる
ピラティスの最大の効果は、体重計の数字ではなく「見た目」の変化です。
なぜなら、ピラティスはインナーマッスルを鍛えて「天然のコルセット」(腹横筋)を作り上げ、長年の癖で歪んだ骨盤や背骨を正しい位置に戻すからです。
その結果、
- 姿勢が劇的に改善します(猫背・反り腰)
- 下がっていた内臓が正しい位置に戻り、ぽっこりお腹が凹みます
- ウエストがキュッと引き締まります
- お尻が上がり、脚のラインが整います
これらは、体重が減っていなくても起こる変化です。
「体重は2kgしか減ってないのに、周りから『痩せた?』『姿勢がキレイ!』と聞かれる」これこそが、ピラティスあるあるなんです!
2. 「痩せやすい体質」を作る
そしてもう一つ。ピラティスは「痩せやすい体」の土台を作ってくれます。
ピラティスは筋肉(インナーマッスル)を鍛える運動です。筋肉量が増えれば、基礎代謝が向上します。
基礎代謝とは、私たちが寝ていても、座っていても、勝手に消費してくれるエネルギーのこと。
つまり、ピラティスを続けることで、「運動していない時でも脂肪を燃焼しやすい、痩せやすい体質」へと、根本から変えていくことができるのです。
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40代の「痩せる」食事 3つのルール
ピラティスで「痩せやすい土台」はできました。
その上で「余分な脂肪」を落とすために、私たち40代には`食事制限`(食事管理)が絶対に必要です。
でも、厳しい食事制限は不要です。
40代の私たちが意識すべきは、3つのシンプルなルールだけ。
ルール①:PFCバランスを意識する(特にタンパク質)
40代の食事制限とは、「抜く」のではなく「質」を重視すること。
特に筋肉の材料になるタンパク質(P)は、毎食15g程度を意識してしっかり摂りましょう。
- P(タンパク質):
筋肉の材料。
お肉、魚、卵、大豆製品はしっかり食べる。 - F(脂質): ホルモンバランスにも重要。
良質な脂質(オリーブオイル、アボカド、ナッツ)を選ぶ。 - C(炭水化物): 太りやすい糖質(お米、パン)。
ゼロにはせず、摂りすぎない(特に夜)。
ルール②:食べるタイミングを意識する
何を食べるかと同じくらい重要なのが、「いつ食べるか」です。
- レッスン前(1〜2時間前):
空腹すぎず、満腹すぎずがベスト。
消化が良く、エネルギーになるバナナやおにぎりを軽く。 - レッスン後(30分~1時間以内):
筋肉のゴールデンタイム!ここでプロテインドリンクやサラダチキン、無糖ヨーグルトなど、良質なタンパク質を素早く補給することで、筋肉が効率的に作られます。
ルール③:休息(睡眠)もトレーニングと意識する
意外と見落としがちなのが休息です。
筋肉は、トレーニングで傷つき、休息中に栄養を取り込んで回復することで、初めて成長します。
質の良い睡眠をしっかりとることも、美しい体を作るための重要なトレーニングの一部なのです。
簡単ミールプレップ(作り置き)術
「ルールは分かったけど、毎日PFCバランスなんて考えられない!」
「仕事でクタクタなのに、毎日ヘルシーご飯なんて作れない!」
そんな忙しい40代の私たちを救うのが、週末にまとめて準備しておく「`簡単ミールプレップ`(`作り置き`)」です。
ゆるっと簡単!ミールプレップの基本
- 完璧を目指さない!
毎食完璧じゃなくてOK。
「外食した翌日は調整する」など柔軟に。罪悪感は不要です! - 調理法は「蒸す・茹でる・鍋」が最強!
油の使用量を最小限に抑えられ、簡単でヘルシー。揚げ物は避けましょう。 - 週末に数品だけ作る
副菜2〜3品(野菜系)、主菜1〜2品(タンパク質系)でも十分! - 市販品・冷凍食品も賢く使う!
カット野菜、冷凍ブロッコリー、コンビニのサラダチキン、サバ缶などを活用しましょう。
40代に痩せるレシピヒント3選
私が実践している、簡単で続けやすい`作り置き`のヒントです。
蒸籠(せいろ)で!野菜と豚肉の重ね蒸し
週末にカットした野菜(キャベツ、きのこ、パプリカなど)と豚ロース肉を、平日の夜に蒸籠(またはフライパン)で蒸すだけ。
油を使わず、タンパク質と野菜をたっぷり摂れます。ポン酢やごまだれで。
締めナシ!具沢山ヘルシー鍋
週末にカットした野菜・きのこ・豆腐を「鍋セット」として冷蔵。
平日は市販の鍋の素(カルディなどで探すのが楽しい!)と鶏肉やタラを入れて煮るだけ。締めの雑炊やラーメンは我慢!(しらたきで代用はOK)
朝食/間食に!プロテイン青汁ミックス
忙しい朝やピラティス後に最適。
シェイカーにプロテインパウダーと青汁パウダーを入れ、オーツミルクや豆乳でシェイクするだけ。
タンパク質とビタミン・食物繊維を一度に補給できます。
本気で痩せたい40代へ
「ピラティスは続けたい。でも、食事管理まで一人でやる自信がない…」
「PFCバランスとか、やっぱり難しそう…」
`ピラティスだけ`で`痩せない`と気づいた、真面目なあなたへ。 今は、運動と食事をトータルでサポートしてくれる便利なサービスがあります。
一人で抱え込む必要はありませんよ。
1. 食事指導付きオンラインフィットネス
私も「PFCバランスって言われても…?」と挫折した一人です。
そんな時の救世主が、食事指導もしてくれるオンラインフィットネスでした。
ピラティスのレッスンも自宅で受けられて、食事内容を写真で送ると栄養士さんが「タンパク質が足りませんね」と具体的にアドバイスをくれる。
「運動」と「食事」の両輪をプロにサポートしてもらうのが、一番の近道でした!
オンラインフィットネス
- SOELU(ソエル):
ピラティスレッスンも豊富。オプションで栄養士の食事指導サポートが受けられるプランがあります。
運動と食事を一括で管理してもらいたい人に最適です。>>【SOELU】でピラティスと食事指導をセットで体験してみる - LEAN BODY(リーンボディ):
ピラティス動画だけでなく、「食事管理」に関する専門家の動画レッスンも配信されています。
まずは知識として、運動と食事の両方を体系的に学びたい人におすすめです。>>【LEAN BODY】で運動と食事の知識をまとめて学ぶ
2. ヘルシーな宅配食を活用する
「もう、毎日の献立を考えること自体がストレス!」
「忙しくて作り置きなんて無理!」
そんなあなたには、最終手段。「管理された食事」をそのまま自宅に届けてくれるサービスも賢い選択です。
ナッシュ
糖質や塩分、カロリーが全て計算された食事が冷凍で届きます。
「ピラティスを頑張った日の夜ご飯はこれ!」と決めるだけで、面倒なカロリー計算や調理の手間から一切解放されます。
まとめ:「ピラティス+食事」で最強の40代へ
ピラティスを頑張っているのに痩せないのは、あなたの努力が足りないからではありません。
「ピラティス=痩せる魔法」ではなかった。
「40代のダイエットには食事が不可欠だった」
ただ、それだけです。
- ピラティスは、「痩せやすい体質」と「美しい見た目」を作るための最強の土台。
食事制限(食事管理)は、その土台の上で「無駄な脂肪を落とす」ための必須作業。
この2つが揃って初めて、40代 女性の理想のスリム体型は手に入ります。
ピラティスで体を整え、食事で体を絞る。
賢く両立させて、人生で一番ヘルシーで美しい、最強の自分を目指しませんか?