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【初心者必見】ピラティスの種類と選び方|40代の始め方

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マットvsマシンピラティス

「ピラティス始めたいけど、種類がありすぎて何から手をつけていいか分からない!」

そんな風に、ピラティスを始める前から頭を抱えていませんか?私も、マット、マシン、オンライン…と情報過多で、何が自分に合うのか全く分からず、不安でいっぱいでした。

この記事では、私自身が経験した「ピラティスの種類の沼」を乗り越え、あなたにぴったりの始め方を見つけるための具体的な選び方を、40代主婦の視点から分かりやすく解説します。もう迷う必要はありません!


ピラティスの主な種類

ピラティスには大きく分けて「マット」と「マシン」の2種類があり、さらにレッスンの形式も様々です。まずはそれぞれの特徴を把握しましょう。

マットとマシンピラティスどっち

①マットピラティス

マットピラティスは、その名の通りマットの上で行うピラティスです。特別な器具は使わず、自分の体重(自重)を使い、体の動きをコントロールしながら全身を鍛えます。ヨガマット一枚分のスペースがあれば、自宅でも手軽に始められるのが大きな特徴です。

②マシンピラティス

リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルといった専用マシンを使うピラティスです。これらのマシンにはスプリング(バネ)が付いており、その抵抗や補助を受けながらエクササイズを行います。マシンのガイドがあるので、より正確な体の使い方を学ぶことができます。

③レッスンの形式は?

ピラティスのレッスン形式には、インストラクターとマンツーマンで指導を受けるプライベートレッスン、数人〜十数人で進めるグループレッスン、そして自宅から受講できるオンラインレッスンがあります。それぞれ、費用や得られる効果が異なります。


それぞれのメリット・デメリット

種類が分かったところで、それぞれの具体的なメリットとデメリットを比較し、あなたにとって何が重要かを見極めましょう。私自身の体験も踏まえて、正直な感想をお伝えします。

種類メリットデメリット
マット・手軽に始められる
・自宅でも実践可能
・自己流になりやすい
・正しいフォーム習得に時間
マシン・体の動きをサポート
・ピンポイントに効かせやすい
・料金がやや高め
・スタジオが限られる
プライベート・オーダーメイド指導
・効果を早く実感しやすい
・料金が高額になりがち
・インストラクターとの相性
グループ・料金が手頃
・仲間と楽しめる
・個別の指導が少ない
・自分のペースで進めにくい
オンライン・自宅で手軽に
・時間や場所に縛られない
・集中力維持が難しい
・通信環境に左右される

40代初心者の選び方

私たち40代の初心者でも無理なく、効果的にピラティスを続けるための、賢い選び方を私自身の経験からご紹介します。これは、ピラティスの種類で迷っていた私が、最終的に「こうすればよかった!」と行き着いた結論です。

鍵1: まずは「手軽さ」から

最初から高額なマシンやプライベートレッスンにこだわる必要はありません。私も、最初はマットピラティスの動画を見ながら自宅で試してみました。ヨガマット一枚分のスペースがあれば自宅でもできる手軽さは大きな魅力です。

ただし、「思ったより難しくて自己流になりがちだった」という壁にぶつかったのも事実です。

特に「背骨を一つずつ動かす」「骨盤をニュートラルポジションに保つ」といった細かい動きの指示は、鏡で確認しても「本当にこれで合っているのか?」と疑問に思うことが多々ありました。だからこそ、次の「鍵2」が重要になります。

鍵2: 「正しい動き」を重視

マットピラティスを自己流で行うと、フォームが間違っている可能性があり、期待した効果が得られないばかりか、「怪我をするリスク」や「かえって姿勢が歪んでしまう可能性」も指摘されています。

だからこそ、初期段階でプロの指導を受け、「正しい動き」を身につけることが何よりも大切です。私はマシンピラティスを初めて体験した時、リフォーマーなどの大きなマシンを見て「複雑そう」「なんだか怖い」という第一印象を抱きました。しかし、実際にレッスンを受けてみると、その印象は大きく変わりました。

マシンが身体の動きを「サポートしてくれるから、むしろ安心できた」という感覚が最も強かったです。

スプリングの抵抗や補助があることで、自分の筋力だけでは難しかった動きもスムーズに行え、「狙ったところに効いている感覚が分かりやすかった」のは大きな驚きでした。インストラクターが常についていて、「悪いところはしっかりと指摘してくれ、改善まで一点一点指導してもらえた」ため、「正しいフォームでできている」という確信を持ってエクササイズに取り組めました。

この「正しい動きの習得」が、ピラティスの効果を最大限に引き出すための最重要ポイントだと、今では強く感じています。

鍵3: 「継続できる」仕組み

どんなに素晴らしいピラティスでも、続けられなければ意味がありません。料金、時間、場所など、あなたのライフスタイルに合った無理のない形式を選ぶことが、一番の成功の鍵です。

子育て中やフルタイムで働く私たち40代は、なかなか自分の時間が取れませんよね。オンラインレッスンや自宅でのマットピラティスは、その点で非常に魅力的です。

ただし、自己流にならないための工夫も必要です。ピラティスの創始者ジョセフ・H・ピラティス氏も「10回で気分が良くなり20回で見た目が変わり、30回ですべてが変わる」と述べていますが、そのためには「継続」が不可欠です。


今日から始めるステップ

「よし、私にもできそう!」そう思ったあなたのために、今日からピラティスを始めるための具体的なステップを提案します。

ステップ具体的な行動おすすめの理由
ステップ1まずはオンラインレッスンを体験自宅で気軽にプロの指導を受けられ、正しいフォームを学べる。
ステップ2自宅用マットを準備手軽に家ピラティスを始められ、継続に繋がりやすい。
ステップ3週一ピラティスを習慣にする無理なく継続し、体の変化を実感できる。

あなたらしいピラティス

ピラティスの種類がたくさんあって迷うのは、あなたが真剣に自分に合ったものを選びたいと思っている証拠です。

もし私が今からピラティスを始める友人に「最初の一歩」として一番おすすめするなら、「スタジオでのプライベートマシンピラティスの無料体験レッスン」、そして可能であれば「数回続けてプライベートレッスンを受けること」を強く勧めます。

その理由は、正しいフォームを安全かつ効率的に習得でき、効果を実感しやすいからです。初期投資はかかりますが、長期的に見て正しい体の使い方を身につけることは、怪我の予防や効果的なボディメイクに繋がり、結果的に最も効率が良いと考えるからです。

まずは一歩を踏み出すこと。オンラインでもスタジオでも、あなたが「これなら続けられそう!」と思える方法を見つけることが、何よりも大切です。あなたらしいピラティスを見つけて、心も体も健やかな毎日を送りませんか?

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